不思議なトンボの事件

ミイはMidjourneyとディスコードの登録を完了させ、少しの達成感を感じていた。
その気持ちを胸に、彼女は早速Midjourneyを使って、AIに絵を描かせることにした。

プロンプトに「空を飛んでいるトンボ」と入力し、生成を待った。ぼんやりしているものが、だんだんハッキリしてくるのが楽しみのひとつだ。
しかし、出てきた結果にはミイは驚愕した。

「ゲッ、何これ⁈」
と、目を疑うミイ。
画面上には、異様な姿の生き物が描かれていた。それはトンボの形をしているものの、羽がなんと7枚もある！

「プロンプトは間違っていないはずだけど…」
と、再度確認するミイ。
確かに、間違いなく「空を飛んでいるトンボ」と入力されていた。
ミイは何度かプロンプトを変更してみた。
しかし、修正すればするほど、結果は奇妙なものとなり、ミイは泥沼にハマっていくようだった。

この日、ミイはAIの予測の難しさや不思議さを体感した。
ザブローも近くでミイの挑戦を見守っていたが、彼は、この奇妙なトンボの結果にニヤニヤしていた。
AIとの共存は時に予測不可能な結果をもたらすことがある、その事実を社内の皆が再認識することとなった。

※編集後記※
うーん、なかなかユニークというか、独特なトンボですね。
いろんなものが合体したような、こんがらがっている感じです。
AIの得意なこと、苦手なことも体験していけたらと思います。