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突然、指示の嵐
前回、突然のザブローの指示に驚いたミイ。
しかし、ITに疎い彼女も、社内の雰囲気やザブローの期待を感じ取り、Midjourneyとディスコードへの登録に挑戦することを決意した。
しかし、その決意が試される時がすぐに訪れた。
「ミイさん、Midjourneyの登録しておいて。」
突然のザブローの指示に、ミイは驚きを隠せなかった。
頭の中を「?」が駆け巡る。Midjourneyの登録? どこで? どうやって? と、疑問が湧き上がる。
ミイが何を言おうとする前に、ザブローはまた一つ指示を出した。
「あ、ディスコードにも入っておいて。」
ディスコード? それもまたミイには馴染みのない言葉だった。ポンポンと指示を出すザブローのテンポに、ミイはついていくのがやっとだった。
ミイはまず、Midjourneyの公式サイトを訪れた。
しかし、そこには彼女にとっては難解な言葉が並んでいた。API、ユーザー名、メール認証……頭の中が混乱してきた。何度も間違いながらも、登録フォームに必要な情報を入力していった。
次に、ディスコードの登録へ。
こちらもまた、新しいプラットフォームに触れることの戸惑いがあった。サーバー、チャンネル、フレンド……。ミイは一歩ずつ、ゆっくりと情報を確認しながら進めていった。
時間はかかったが、ミイはなんとか両方の登録を完了させた。彼女の目には疲れが見えたが、それ以上に達成感が宿っていた。
この日、ミイはITの世界の深さを改めて知った。しかし、それは彼女の成長の一歩でもあった。ザブローのポンポンとした指示の背後には、ミイの成長を促す意図が隠されていたのかもしれない。
※編集後記※
上の挿絵は、前回のセミの別のバージョンです。
Midjourneyでは、1つのイメージ・プロンプトで4つの図案を考えてくれます。そのうちの1つを選んだり、指示を加えたりしてイメージに近づけていきます。
このセミは、足が絡まっていて苦しそうですね。
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