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鞭駘録#2 鞭ネタ


御託

   お初にお目にかかります。れじと申します。今回は自分の為というのも兼ねて、無限にあるウィップのネタを整理したいと思い書きました。また、このnoteが私自身初めてのnoteですので拙い部分もありますが、温かい目で見てください。

注意

   もちろんここにある物が全てではありません。それらしくまとめる事が出来るようになれば追加していきたいです。
   技を以下のように表記しますのでご了承ください。
ムチうち→NB      百れつウィップ→百烈
サイクルリボン→DA
パラダイスタイフーン→pfc
天じょううち→上B   キャプチャーウィップ→溜B
ジャンプうち→空下
各種コマ投げ→上(下前後)投げ
空気弾→芋
 また、この記事は一気に見るのには向いてなさすぎます。現時点で7000文字超えてます。"スキ"だけして気になった時に気になるとこだけ摘んで知識欲を満たしましょう。

NB、B連がメインのもの関連

1.NB→NB

   一見CPU限定のムーブじゃねえかと胡散臭く見えますが、まずは聞いてください。ウィップを触った事がある人ならわかると思いますがNB→NBを早く入力してしまうと相手の食らい無敵に2回目のNBが重なってしまいます。逆に考えればビタ押しにはなりますが、相手の無敵切れに攻撃判定を合わせる事が出来るということです。そして更に、私はブラジル住みなのでオンラインの相手は反応してガード出来る訳がなく、当たってしまうというわけです。
   しかし、このムーブの真価は1発目を当てたとき、相手が空中にいる状況です。これはジャンプ潰しや着地狩りのNB、対パラソルなどで相手が1発目を上にずらしてる場合に起こりえます。NBは発生が遅い(発生12F)代わりに後隙が無く(全体17F)、単発当てたときに3億Fぐらい有利フレームを取れるのが特徴です。フレーム表を見てもらうとわかりやすいと思います。(下図)
   恐らく食らい無敵は20F間付与され、後隙が5Fなので15Fぐらい有利フレームがあります。ヒットストップや食らい無敵の正確性を無視してるので信用しないでください。そして多分違うと思いますが、行動可能になるフレームと食らい無敵が消えるフレームを同時として扱います。また空中回避の無敵フレームは1〜20F、全体フレームは28Fなので後隙の8Fの間にぶち込む感じです。

黄色はヒット、橙色は硬直(前隙や後隙)
水色は自由に動ける時間、青緑色は回避の無敵時間

   「相手」は1回目のNBヒット後、最速回避を入力し、何事も無かった世界線のフレーム(32は食らい無敵が切れるフレーム)、「鞭」は1回目のNBヒット後、相手の無敵切れ1,2F後に鞭打ちがヒットするように入力したものと、相手の回避の後隙の最初と最後のフレームにNBがヒットするように入力したものとなってます。
   なんと!重なってます!もちろんヒットすると相手は後ろに下がってしまうので先端から確定させることは難しいですが、鞭の中間ぐらいに当たる事はザラにあると思うので是非狙ってみてはいかがでしょうか!

2.NB→PFC

   確定コンボです。百烈PFCなんて相手にずらしのチャンスを献上するのはやめましょう。(密着ならOK!)ド先端だと入りません。ダッシュから小ジャンプNBで始動すると慣性が乗ってやりやすいです。しかし、ガンダッシュ小ジャンプNBなんてダサい行動したくないよって人もいますよね。勿論慣性を付けずに確定させることも可能です。ただ、そうする場合、NBの後隙にダッシュ(歩きでも可)を入れ込む必要があり、これが何気に難しいので要練習です。また野良でありがちなのが、相手が内側にずらしてくれて確定するというのもありますね。上記のNB→NBと併せて高火力を狙いましょう。

3.空下→NB

   大体は上記のNB→NBと同様の原理です。また、空下から入る状況上、NBがPFCを確定させやすい当たり方になりやすいです。

4.NB烈火拳

   烈火拳という技をご存知でしょうか、スマブラで言うとクラウドの凶斬り、メタナイトの横強といったところでしょうか。「任意で1段、2段、3段と攻撃を出せる技」の例えとしてよく出されます。
   まさにこれの互換でウィップには対ガードに対してNB→NBや最速で打ち切る百烈、最速より1個遅く打ち切る百烈など様々です。ウィップ触った事がない相手はこれを理解出来るはずが無く、「この連携を凌がれてもいつかNBに当たってPFC」みたいなパターンが多いです。NB→NBと最速打ち切りの百烈を表択として、時々百烈を長く打ってみたりすると当たってくれます。裏裏択ぐらいにNB→歩き掴みとかいうクソキモ行動もアリだと思います。
   また、端に追い詰めてる状況ではガードブレイクのチャンスとなるので狙ってみてください。

5.微溜NB

   NBのジャスガを狙ってる相手に対する行動です。調子を崩してる感じがして楽しいですが、勿論やり過ぎると相手がNBの発生潰しを決め打ってくるので用法用量を守って正しく使ってください。また、チャージ完了一歩手前ぐらいで打つと相手はコマ投げを警戒してガーキャンジャンプや回避をするのでお仕置きしてあげましょう。

6.対空百烈

   適当な距離から相手のジャンプを見てから百烈を打つ行動です。対空で当たるとpfcがすっぽ抜けない当たり方をして、斜め上からの差し込みが強いキャラに対して強めではあるのですが、難点があり、むず過ぎるという点です。立ち回る中で相手の飛びを見てから十字キーをニュートラルに戻して発生33Fの技を相手の差し込み前に間に合わせれますかって話ですよ。妥協案としてDAがありますが、私もこちらを使っています。ですが、決まったときのリターンはDAとは比にならないので頭の片隅で常に狙えるか考えておきましょう。

7.擬似高速百烈展開

   「相手が突っ込んでくる!DAは怪しいし百烈は絶対無理!」って状況、ありますよね。百烈が打てる条件はNBが終わったとき地上にいてB連打しとけばいいので、小ジャンプで下がりながらちょっと浮いた状態でNB→連打すると擬似的に早く百烈を打てます。

DAがメインのもの関連

1.対空DA

    斜め上からの差し込みに対してDAを振る行動です。このときの注意は出来るだけ後ろに引いてから打つ、そして出来るだけ早めに打つ事です。「下がりまくればいいのか早めに出せばいいのかどっちなんだい!」となりますよね。これはどちらも必要で、まず引かないとワンチャン発生の遅さから相打ちになるか負けます。じゃあ早めに出せば良いじゃん。違います。ジャンプの出だしを狩るのであれば早くても良いのですが、早く出す(=下がらない)と打点が近くなり、当たってもまた相手の攻めを凌がなければいけなくなります。だから矛盾した両方を叶える必要があったんですね。

2.画面端対空DApfc

   状況限の恐らく確定コンボです。早めにpfcに移行しちゃうと食らい無敵と重なって画面端で隙晒すアホになるのでキャンセルするタイミングはトレーニングモードで練習しましょう。

2′.画面端コマ投げ DApfc

   画面端に投げ、かつ低めの飛びだったときに確定します。投げからディレイかけてDAを置くイメージです。高火力コンボなので確定する高さとDAのタイミングの感覚をトレモで掴んでおきましょう。

3.誤魔化しpfcキャンセル

   これからこれをするウィップ使い達に告げますが、この行動は愚か極まりないことを覚えておいてください。常に罪の意識を背負ってください。決して「うぇーい❗️DAに釣られてやんの❗️」などと考えないでください。あなたは罪人です。最速で派生させても良し、少しディレイをかけてから派生するのも良し、持続終わりかけぐらいのときに派生するのも良し。やるからには相手に無限の択をかけてください。もしpfcまで見切られたら「ごめん!ごめん!ごめん!」と画面の前で謝ってください。そしてもしそれを狩られたら「謝ったやんけ!」とキレてください。狩られなかったら「pfc狩れないのはちょっと…」と思っておきましょう。勝利の女神が微笑んでくれます。

4.台飛び出しDA

 一発ネタです。DAの移動で台を降りると加速して台を飛び出すってだけです。相手がびっくりするかもしれません。

空下がメインのもの関連

1.フワッと浮くやつ

 このキャラを一度でも使ったことがあるならわかる"アレ"ですジャンプの上り中に空下を打つとちょっと上にいくやつです。必要だったのかどうかは賛否ありますが、存在するので利用するしかありません。そして案外ウィップ使い以外の人はジャンプ頂点付近の空下が浮くかどうかわかっていません。小賢しく使い分けてみましょう。

2.空下芋

 上り空下→芋というインチキ連携です。空下をガードした相手が反撃しようとガードを離したときに芋が当たる風に見える連携です。空下がヒットした後もいい感じに芋に当たるので入れ込んでも問題ないと思います。また、相手のジャンプに対してこちらの下り空下が当たったときも芋チャンスです。芋からの動きを自分だけのものにカスタマイズだ!

3.台乗り

 ただのジャンプじゃ届かない台にも、上り空下をすることで登れる事があります。わざわざフグになって台に乗るのはダサいですが、これはスタイリッシュで並大抵のキャラクターには出来ない芸当なので見せびらかすように擦っていきましょう。

4.台降り即空下ヒット

 これ(上記リンク)なんですが、たまにしか起きないし、そもそもこの状況が弱いのでもしこうなってしまったら焦らず掴みでもして「このネタ知ってるぜ感」を出しましょう。

pfcがメインのもの関連

1.軸操作

 pfcの吹っ飛ばしを"ある程度"操作出来ることはご存知でしょうか。pfc持続の最後に左右どちらに操作してるかによって吹っ飛ぶ方向をある程度操作出来てる気がします。(思い込みだったらゴメンネ)また、どれぐらい持続最後まで同じ方向を押し続けているかによって吹っ飛ぶ高さをある程度操作出来てる気がします。
例えば持続中、右を押し続けていると低く、左側に飛びやすい。
右を押し続け、最後にちょっと左を押すと高く、右側に飛びやすい。
 なんとな〜くですがあると思います。pfcの竜巻にどっち側で当たってるときに軸ズラすと云々みたいな話だと思う。

2.pfc始動コンボ feat.芋

 pfc後、相手が自分と大体同じ高さにいるときに使います。また、高く飛んでも相手が硬直後急降下していれば当たることもあります。
 「pfc→芋→急降下芋」が基本の形になりますが、相手の位置によってより高いリターンを目指しましょう。相手が何もしていないのであれば3回目の芋からの展開が美味しいでしょうし、状況によってはpfc→芋→上Bが最良の選択肢になり得ます。注意点は低く飛ばし、相手が急降下していれば先に着地され着地狩りに移行→攻めのターン交代という最悪の事態が生まれる可能性があることです。またキャラによってはどう当てても急降下系の空下が苦しくなることもあります。しかし手軽に狙え、リターン、映え共に優秀なので是非狙ってみてはどうでしょうか。

3.pfc始動コンボ feat.上B

 pfc後、高く吹っ飛び、相手が自分と大体同じ軸にいるときに使います。対空や壁際で当てたとき、吹っ飛ばし調整をミスったときの最低保証といった感じでしょうか。最低保証と言ったものの、上Bをヒットさせたときの展開は非常に良く、大体もう一回pfcが入ります。難点があるとすれば上Bの判定が見た目通りちゃんと前方の上空にあるので向きを見て打ちましょう。ウィップ使いにはわかるささやかな偉オシャレポイントです。

4.pfc急降下

 これまでpfc後、芋打ってきましたね?これが布石となります。相手は全身にブツブツが出来るほどpfc後の芋を見てきました。相手はホバリングや急降下で回避したくなるはずです。ここであえてpfcで高く飛ばし、互いに急降下したときにこちらが先に地に足付けてる状態にします。この状況でもう一度pfcもパナしたらどうでしょうか。(もちろん上Bでも十分です)相手は急降下中です。回避出来るわけがありません。これは上記にある急降下系のメタにもなります。ホバリングしてきた相手は普通に鞭の最強の着地狩りが待ってるのでどうでもいいです。

コマ投げ関連

1.画面端コマ投げpfc

 定番のやつです。確定だしダメージも50ある。強い。
 ただし、最近"わかって"きてる愚か共が増え全段ヒットしないこともしばしばあります。そのときは以下のもので対応しましょう。

2.画面端コマ投げDApfc

 相手が低めに飛んだときに使えます。ディレイかけてDAに相手を乗せるイメージ。

3.画面端コマ投げ空下

 低すぎる飛び以外いい感じに対応出来る行動です。しかし確定するのは空下の部分だけで、その後は己の力量でダメージを稼ぐことになります。高めでは芋、低めではもう一回空下などが良い感じに重なります。また、これは全ての画面端コマ投げ連携に共通する事ですが、相手は画面端で浮かされている状況なので回避を押しづらいと思います。しかしこのゲーム残された回避手段は暴れるかフグになるかしかありません。暴れは別途対応するしかありませんが、フグになればそりゃあもう対空のスペシャリストですから。ちゃんとシバいていきましょう。

4.画面端コマ投げ芋

 どんな飛びでも対応出来ます。なんだかんだ高いリターンを出してくれる良いパーツです。ボヨヨンハンドステージでやると面白いです。

5.上投げpfc

 天井が低いステージ限定で確定します。ボヨヨンハンドステージ、工場見学、トレーニング、各ステージ台からの打点など

6.上投げ空下

 上と同様のステージでテクりたいときに使いましょう。空下がヒットしたときの高さを見て対応していきましょう。

7.素前後投げ芋

 壁がないときのコマ投げ、何もリターンがありませんよね。そこでオススメしたいのが芋打って急降下着地することです。基本相手は回避してくれます。回避を見たらDAやらpfcやらぶち込んでやりましょう。

8.上投げ溜B

 天井が低いステージ限定のゲボみたいな連携です。操作は簡単で上投げ→Bホールド、回避を見て掴んじゃいましょう。でもう一回、もう二回、許されるまでゲボ吐きましょう。

アイテム関連

1.箱破壊→キャッチ

 まずは以下のグループを見てください。
A 食べ物、芋、ダッシュシューズ、マイク
Bクラッカー、ボンバー、タイマーダイナマイト、ロケットミサイル、ゴルボール、応援ポンポン
Aは触れたと同時に効力を発する物、Bは触れたら持つゴミです。
Aはまず、箱破壊と同時にアイテムを引き寄せる事が出来ません。Bは壊し方によって破壊と同時に引き寄せるか、引き寄せないかを選べます。Aを引き寄せないで何引き寄せんだって話ではあるのですが、Bは上から空下を被せる感じで打つと引き寄せます。いりません。今まで箱の壊し方に気にかけなかった方も多いのではないでしょうか。ちなみにグーイは箱をNBで壊すとどう頑張っても引き寄せてしまいます!でも引き寄せない技があるので関係ありません!しねや!

2.要らん時に引き寄せて要る時に引き寄せないカス

 アイテムの引き寄せる判定がかなりシビアという問題です。私も以前出来るだけ遠くから引き寄せようと前慣性をつけて小ジャンプからNBで引き寄せようとしましたがスカり、もう一度技を振るという失態を犯しました。取るなら空下か最低空NBで取りましょう。また台下から上Bで引き寄せるのも案外難しく、判定が前方上空に伸びるので鞭使いならなんとなくでも把握しておきたいところです。

3.アイテムトリック

 クラッカー、強いですよね。出来るだけ有用に使いたいですよね。カービィファイターズ2というゲームにおいてクラッカーというアイテムを1番強く使えるのがウィップだと思います。扱い方は様々で私はクラッカーを上投げして地上で百烈やDAなどして攻撃判定を押し出しつつ、クラッカーの寿命を伸ばすことが出来たりします。
 ロケットミサイル、いざ置かれるとちょっと困りますよね。このゲームでレスラーの次にウィップが使いこなせると思っています。ミサイルに限らずアイテム投げのモーション中にB溜することでスムーズにコマ投げに移行できます。何より「アイテム上手く使ってるぜ感」が楽しいです。

4.アイテム持たない引き寄せ

 これがウィップのアイテム戦最大の魅力だと思っています。DAはアイテムに触れた瞬間手荷物手に持つ病気にかかってしまうのですが、NB、空下、上B、pfcは違います。それぞれコツは少しあるもののアイテムを引き寄せ、キャッチする間にガードやジャンプなどを挟む事ができ、アイテムを持たない事が出来ます。面白いのが引き寄せてから→ガード→回避すると前方にアイテムを残せ、相手への牽制になります。これで相手がゴミ持ったらビシバシ高火力コンボ叩き込みましょう。ただし引き寄せ→ガード→回避が早すぎるとアイテムが本当にキモすぎる動きをして持たせに来るので注意してください。
 また、「持たずに」アイテムを移動させる事が出来るのがミソでゴルボールやボンバー、ロケットミサイルを起動させないまま上下左右に移動させる事が出来るのはウィップにしか出来ない事です。マイクの震源を上下左右変える事が出来るのもコイツにしか出来ないことです。

あとがき

 クソ長くなってごめんね!「これも入れろよ!」といったものや「ここの文章おかしいだろ!」といったもの、あれば教えてください。

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