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正しい嘘のつき方

今日は正しい嘘のつき方というお話をしていきたいと思います。
嘘というと悪いイメージが強くて、あまり良くは思わないかもしれません。
しかし、役職に就くと「嘘も方便」とよく言ったもので、嘘をうまく使わないといけない場面、いや使ったほうが良い場面は確実にあるんです。

良いか悪いかは今は置いといて、実際にうちのマネージャーが使っていた嘘は辞めていったスタッフの悪評を他の店長に「〇〇らしいよ」と言っていました。
確かに、辞めたスタッフは最後の1ヶ月はまともに仕事をせず、評判はかなり悪かったです。
マネージャーは勘違いなのか誇張なのかわからないですが、既存のスタッフを残す手段としては仕方のない嘘だったと思います。
経営者として「会社を守るための嘘」や「スタッフの指導のための嘘」など既存のスタッフが誰も傷つかない嘘はついた方が経営としては仕方がありません。
ただやっぱりやってはいけない嘘は誰かを傷つける嘘で今回、この話を話そうと思ったきっかけがありました。
それは店長同士をただぶつけただけというなんともチープな出来事です。

うちのサブマネージャーはエリアのNo.2ということもあって、何か噂が耳に入ったら
それが事実なのか確認をしないといけないみたいです。
まぁ事が大きくなる前に手を打つと意味が強いのでしょう。

今回、耳に入った噂がA店長がB店長とC店長をたぶらかして何か企てている。
しかしC店長がA店長の誘いを拒否したとのことでした。

サブマネージャーはすぐさまA店長の元に行き、噂の確認をしたそうです。
A店長の言い分はB店長とC店長の仲が昔に起きたある事情からあまりよろしくなかったことが、ずっと気がかりでその改善のために食事に誘ったそうです。
しかしC店長には断られたとのことでした。

サブマネージャーはC店長に「B店長とのことは部外者のAさんには関係のないことなのだから関わらないでほしい」と相談されたからここに来たとA店長に伝えたのです。
これを聞いたA店長は大激怒です。C店長と旧知の仲だったので部外者という言葉に文句のメールを送りました。
その夜にC店長からA店長に電話があり、サブマネージャーが発言したようなことは言っていないと弁明したそうです。
A店長とC店長はお互いに謝罪をしてことなきを得ました。

今回の出来事はサブマネージャーにとって完全に悪手なんです。

仮に本当にサブマネージャーがC店長に相談されていたのなら、C店長の言葉をA店長に言うべきではないのです。
A店長から誘いが来て困っていると言う相談なら仲を取り持つのがサブマネージャーの仕事ですよね。
そのまま、伝えてどうするんだよ!ってことです。
そして最悪な場合は、サブマネージャーが嘘をついてるパターンです。
何が目的かは知り得ませんが、C店長が世間話としてA店長からB店長との食事を誘われたけど断ったと言うことを話したかもしれません。
それを拡大解釈したのかもしれません。
しかし、勘違いでは済ましてはいけないんです。

今回の件に関しては、サブマネージャーの言葉に責任を感じることができませんでしたね。

本当に仲を取り持つのが目的なら「部外者は関わらないでくれ」という言葉をC店長が言っていたなんて言うべきではないのです。
「こういう話を聞いてC店長が困っていたよ」と自分の言葉にするべきです。
C店長から相談されていたこと自体、嘘の場合は二人をぶつけるような嘘で何も生産性がないのでクソ以下です。
何も守れていない嘘ほどいらないものはありません。

文句ばかりになっているのでここらで話をまとめたいと思うのですが、嘘をつくということ自体は運営上、悪いことではないということです。
しかし、嘘をつくのなら何かを守るためだったり、何かしら「こと」を運ぶためであってその言葉、嘘にしっかりと責任を持たないといけません。
責任を持たずに、都合の良い言葉を使って嘘を言っていると自分自身に必ず代償が返ってきます。
役職に就くというのは責任を背負うというか自分の言葉に責任が生じるものなのです。

無責任ではなく意味のある嘘をうまく使い責任のある行動を心がけましょうという
そんなお話でした。

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