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危険!!3人に1人は失敗する経営の考え方

今日はお客様優先の考えは必ず失敗するというテーマでお話していきたいと思います。
ところであなたは今、無理をしていると思いますか?
無理しているなぁと思うあなたは休んでください!無理をしているんですから!
無理はしていないよって人も気をつけてくださいね。
無理をするというのは人それぞれで感じ方や捉え方も違く、Aの人は平気でもBの人はダメだったりとなかなか一つの物差しでは測れないものですよね。
なので、本人が気づかないうちに無理をしてしまっていると言う状況がこの業界では散見されます。

これって第三者が言ってもなかなか届かないんですね。

なので、自分自身で管理をしなければならないんだぞということを話していきます。
友人とある日に飲みに行った時のお話なのですが、その友人がちょっと疲れていたんですね。
友人は住宅街の一角で個人美容室を経営しているのですが、その周辺の美容室の単価より少し低めに設定しているそうなんです。
なので、予約はしっかり埋まっているそうです。
しかし、近所の方がお客さんなのである程度スケジュールに無理が生じても予約を入れてしまっていました。
別に悩んでいるといった様子もなく、相談もされたわけでもないですが、一友人として体調が心配なのでちょっとアドバイスをしたんです。

予約のスケジュールに無理が生じている時点で、友人のキャパを越えていること。

お客さんのためを優先的に考えることはいいことだけど、それで身体を壊したら本末転倒だということ。
の二点をです。

しかし、経営者の方は皆経験したことがあると思いますが、予約が埋まらない怖さがずっとあるみたいです。
この怖さがお客さん優先にして自己犠牲にしているんだなと思いました。
自分に自信がないので少しでも予約が空くとお客さんが離れていく不安があっての現状なのでしょう。
ただ、これって経営者なら誰もが通る道で数字が減る怖さってのは確かにあります。

怖さを紛らわすためにお客さんのためだと理由をつけて無理をしてはいけないんです。

ボランティアと同じで継続的にやっていきたいものなら自分の体力の管理も必要なんです。
自分が倒れたらサービスの提供が終わってしまうからです。
ボランティアも大切ですが、自分のことを優先して継続できるようにしないと助けたい人も助けられないじゃないですか。
お客さんのことを本気で優先的に考えサービスを提供するなら予約と値段を定期的に見直すべきなんです。
こういうことを言うと決まって「今の値段が妥当」だと反対意見が出ます。
「これ以上値段を上げられるサービス内容ではない」
「自分なら今の料金以上を払いたいとは思わない」とかですね。
サービスに自信がない代表的な言い訳です。
値段設定が周辺店舗との安さ勝負になっているんですね。
予約が埋まっているということは地域での需要はあるんです。
安さの勝負をする必要は無いんですね。
今、来てくれているお客さん全てを希望日時で担当するのは不可能なんです。
人は身勝手なもので直近になってからでないと予約しない人ほど予約が取れなかった時の不満が大きいです。

担当できる人数は限られているので何を理由に来店されているのかお客さんを区別するべきなんです。

こんな話をするとお客様は来てくださるだけでありがたいのに区別するなんてお客様をなんだと思っているんだ!とお叱りの声も上がりますが、区別と差別の違いをわかっていない方だと思って軽くスルーしてくださいね。

差別は来店理由でサービス内容などに差をつけることで決してやってはならないことです。
区別は単に来店理由の違いによって分けることなので何も問題はありません。

なのでしっかり区別をして値段以外の来店理由で来られているお客様に対してのサービスと価格の見直しをした方がよっぽど健全的です。
それでサービスと価格に納得がいかないお客さんは離れるでしょうけど、その分予約にも余裕ができて結果、他のお客様により良いサービスが提供できた方がいいじゃないですか。
今は安ければいい時代ではありません。

「人で売れる時代なんです」

近くて安いから利用するもちゃんとした理由ですが、あなただから利用したいと「人」が理由の方が価値を高く提供できます。
無理をする前に既存の顧客を区別して、自己犠牲型の経営にならないようにやってみてください。

誰かの犠牲で成り立っているサービスは必ず終わりがきます。

この仕事は身体が資本なのでお互い頑張っていきましょう。

理美容界の生存戦略 カワシでした。ではまた


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コロナ渦の中、現場目線で比較していたからこそ気づけた内容です。
お客さんを顧客としてではなく、別の見方で見てみると…
確かな違いがそこにありました。 
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