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No.004 研究公正の授業

大学院に入学してから4記事目です。
5月もゴールデンウイークが明けて、授業も再開されました。
ゴールデンウィーク明けは、研究公正に関する講義を受講、適切な引用をしないと、剽窃になることなどを再認識しました。

①適切な引用、②共著論文時のチェックなどは特に気を付けるべき点かなと感じましたので、備忘録的に書いておきます。

① 適切な引用
 まずは、適切な引用ですね。他の文献を参考に文章を書く中で、引用した方が良いか悩む場合があれば、基本的には引用・参考文献を明示したうえで、最終的には指導教員等に確認することが必要だと思いました。
 また、孫引き(読んだ論文で引用されていた箇所を、さらに自分が引用すること)は行わず、必ず原典にあたることですね。孫引きをしてしまわないように、引用箇所と参考文献リストを照らし合わして、必ず参考文献がすべて揃っているかどうかを検査することを徹底したいと思います。
 
② 共著論文において共著者となった時の論文のチェック
 
今回の授業の中では、自分が共著者となっている共著論文に不正があった場合、自分も研究不正を行ったことになることの説明を聞きました。
 これは、例えば、複数の研究者による共著論文の場合、各研究者の責任感が薄れ、十分な検査が行われず、結果として研究不正が生じることなどが想定されると思いますので、十分に注意したいと思います。
 自分の身を守るためにも、共著論文の際は論文の検証会を行うなど、共著者が集まってきちんと研究成果や論文内容を検証するように徹底すべきだと思います。

研究公正については、日本学術振興会のホームページにも教材が掲載されているので、研究を進めるにあたって、適宜参考にしながら、知識を深めていきたいと思います。


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