No.006 研究者=大学教員(マイクロティーチング・発問など )

5月に入って一層仕事が慌ただしくなってきたので、時間のやりくりに苦慮しながら、大学院に通っています。長期履修制度を活用しているので、履修している授業が少ないのはほんと助かっています。働きながら、日中に週2で大学院に行くとかはほぼ無理ですので、なんとか長期履修制度でやりくりできていますね。

さて、5月には、履修している科目における研究構想の発表がありました。私は教育行政関係の研究発表。研究自体は進めているのですが、研究成果として、明らかになったことに結び付くか、この点を悩みながら進めています。

もう一つは、研究科の基盤科目。研究を進めていくための基盤となる知識とスキルを身につけるための授業です。最近の授業では、「研究者になること=大学教員になること」という視点から、自分の専門領域に関する授業(コースワーク)の設計をしてみる講義がありました。

具体的には、授業テーマ、授業の到達目的、授業の一部を考えて発表(マイクロティーチング)などです。マイクロティーチングは数分間だけ模擬授業を行いますが、発表者の学生は、それぞれ、「●●って何だと思いますか?」など、受講生の関心を引き付ける発問を活用するなど、聞いていて参考になりました。

また、自身の専門領域を大学教員として授業を行うという視点をあまり意識できていなかったので、その点で研究者の捉え方が広がったかなと思います。

発問については、下記ホームページを見て頂くとイメージがつくかなと思います。特に「表:さまざまな種類の発問」を見て頂くとわかりやすいかと思います。下記にも抜粋し掲載しておきます。

※上記ホームページに掲載されている下記の表が参考になります。

自分の専門領域を授業にすると考えると、基礎知識から積み上げるなど、専門領域の知識を構造化することが必要になります。こうしたことも自分としては整理していきたいですが、なかなか時間が取れていないですね…。

なんとやりくりしながら、学習や研究を進めていきたいと思っています。お読みいただきありがとうございました。

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