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2021年10月-12月運用報告

総資産昨年末比+20.5%
前四半期比+0.6%
(税引後配当込)
※年間貯蓄概算2%
 入金差引後投資リターン+18.5%

日本株 企業コード順

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【感想】
年末なので、今四半期というより1年の結果を振り返ります。

四半期以内のトレードから長期投資へと徐々に移行していった1年でした。トレードと長期投資のどちらがいいかというのは好みの問題だと思っていて、トレードは流動性に貢献し、長期投資は株価の下支え要因となるため、どちらもマーケットに果たす役割は大きいものと思っています。

そんななかで長期投資へのシフトを進めたのは
・四半期トレードがうまくいっていない(切ない)
・長期で関わりたいと思える企業が増えてきた
という2つが理由です。

今年はPF全体のリターンはまずまず確保できたのですが、資産の約4割を占める全世界インデックスの好調+円安進行によるものでした。日本株アクティブ運用口座の運用成績と各種指数との比較は以下のとおりです(いずれも昨年末比)。

日本株PF +7.8%
マザーズ −17.4%
JASDAQ −2.7%
TOPIX +10.4%
emaxis slim全世界株式(除く日本) +33.8%

マザーズ<JASDAQ<日本株PF<TOPIX<全世界株式という結果となりました。

投資先が小型でグロース寄りで、指数連動性でいくとマザーズに連動しがちだったことを考えると健闘したといえなくもないのですが、別にマザーズに投資先を縛られているわけではないので、ベンチマークとしてはTOPIXが適切と思われ、TOPIXにしっかり負けているのは無念です。

(いちおう少しだけ言い訳しておくと、今年の日本株PFはかなり利益確定を進めたため、3%程度税金を取られています。)

トレードを控えた方がいいのはこうした結果を踏まえてのことです。全世界株式については負けすぎていてコメントしようがありません。


トレードを控えるとして、今の投資先は長期投資に耐えうるのか?という点については、割と楽観的に考えています。どの企業の事業も社会に提供している付加価値は大きく、(程度の差こそあれ)競争優位性を有している割に、株価的には評価が足りていないように思います。今年は悔しい結果になりましたが、来年は当面、現在の投資先の成長を見守るつもりです。投資先の成長によりリターンを享受するという基本に立ち返りたいと思います。

なお、長期投資とはいえ見込み違いや目標株価到達などで売買は必要になるので、四半期毎にバタバタした動きは出てくるかもしれません。

それでは、そろそろ終わりにします。最後まで読んでくださりありがとうございました、良いお年を!


【追伸】
今年はたくさんの投資家さんと実際にお会いすることができ、とても楽しかったです。愛知県民なので、オフ会など気軽にお声かけいただけると嬉しいです!


万一ご支援いただけた際には、次の本の購入に充てます!