【性教育】親たちよ。子どもには見抜かれているぞ。
子どもたちは、「見抜く天才」です。
親が、性の話を「恥ずかしい」「話しにくい」「隠したい」と思いながら話していると、その気持ちを見抜きます。どれだけ言葉でそうではないことを伝えてもです。
なので、子どもたちと性の話をする前に
性の話=恥ずかしい、話しにくい、隠したい
のイメージを大人が先に書き換えていきましょう。
そんなイメージ持っていないけどなあって思う方も、今一度ざわつくようなことがないか確認してみましょう。
そのためには、何度も言いますが「知ること」から始めるのです。
日本の性教育は中学校3年間でたった9時間。しかも、学習指導要領では「受精より以前は取り扱わなくて良い」とされており、私たち親世代が十分な性教育を受けてきたとは言えないのです。
また、今は「包括的性教育」「LGBTQ」などさまざまな性に関するワードも聞かれるようになりましたよね。ということはです、十分に性教育を受けてこなかった私たちがまずすべきなのは、基本的な性教育をインストールし、さらに現代版へとアップデートしていくことが必要なんです。
子どもたちの成長は待ったなしですし、時代の流れも待ったなしです。
子どもたちの成長に合わせて、周りの大人が適切に関わるって子育てでも保育でも教育でもとっても大切なのです。
「自分を大切にする」「相手を大切にする」「違いを認め合う」ということは、どれだけ時代が変わっても、より幸せに生きていくために必要な意識ですよね。
性教育では何も性行為の話ばかりしているのではありません。
コミュニケーションの話や捉え方の話などを、性の話をテーマに深掘り、一緒に考えながら講座をしています。
知ると知らないとでは、何をどう伝えるかという選択肢の幅が大きく変わりますし、急に子どもたちから性の話を投げかけられても慌てずない親になれます。
子どもたちが性の疑問を親にぶつけた時に、隠そうとしたり、誤魔化そうとしたりされると、「性のことって大人に聞いたらダメなことなんかな?」「恥ずかしいことなんかな?」と印象を与えてしまいます。
でも正しいことを知りたい子どもたちは、何を頼るか。それはネットですよね。ネットには、正しいことも、間違ったものも、過激なものも、ごろごろ転がっていて、情報の選別能力がまだ育っていない子どもたちの目に触れる。
そしてそれを実際に試す。または、気持ち悪いと感じ性のことを遠ざける。
そうすると、嫌な思いをしたり、させてしまったり・・・
性体験が気持ち悪い・したくない⇨恋愛や結婚、妊娠や出産に消極的⇨少子化
(絶対に結婚や出産をしないといけないと言っているのではなく、正しい情報が得られずに、人生設計の選択肢としての結婚や出産が減ることは勿体無いのではと思っています。)
うちの子はまだ小さいから関係ない。
田舎の子だし、幼いから大丈夫。
それ、本当ですか?
子どもたちの成長は待ったなし。時代の流れも待ったなし。
知らない間に子どもたちは外から情報を得ていきます。
子どもたちの成長に合わせて、周りの大人が適切に関わるって子育てでも保育でも教育でもとっても大切なのです。
話を戻しまして・・・
子どもたちに大人のざわつきを見抜かれずに性の話を伝える方法は、大人のざわつきをなくしちゃうこと( ̄∀ ̄)
子どもさんがまだ小さい方、これから出産される方は大チャンス⭐️
子どもさんが小学生の方は、一緒に学べる大チャンス⭐️
子どもさんが中学生や高校生の方は、寄り添い方や見守り方を学べる大チャンス⭐️
一緒に楽しく学びましょう〜!
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🧡1/26(金)親子ではじめる性の話 IN 岡山市
https://resast.jp/events/886369
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【今後の予定】
2/5 (月) AM 親子で話す性の話 IN 岡山県新見市
PM 親子で話す性の話 オンライン
2/12(月•祝) 10:00~13:00
淑女のための性教育 IN 岡山県新見市
2/19(月) 10:00~12:00
フェムCAFE (膣ケアお茶会) IN 岡山県新見市
2/26(月) 10:00~13:00
淑女のための性教育 オンライン
※詳細については、順次お知らせしていきます。参加したい講座がお決まりの方は、こちらからお問い合わせください。
https://resast.jp/inquiry/44505
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