LAWSON presents 夏川椎菜 2nd Live Tour 2022 MAKEOVER 中野公演Day2(千秋楽) 参加記

こんにちは。れすです。
5月1日の埼玉公演を皮切りに2ヶ月間続いてきたツアー『MAKEOVER』がついに千秋楽を迎えました。まだ声出しはできませんが、世の中の状況も少しずつ良くなってきていて、Pre-2ndのような延期や中止に見舞われることなく、無事完走できたこと本当に嬉しく思います。完走お疲れ様でした&おめでとうございます!

この記事では中野公演Day2(千秋楽)について自分の記憶を残します。見逃し配信の期間ギリギリまでアーカイブを見ていたので、現地・配信両方に関しての内容となっています。

セトリ

日替わり曲は中野Day1がグレープフルーツムーンだったためか、パレイドとなりました。

開幕〜ブロック1

烏合讃歌
1A千明さんのスラップでいきなりぶち上がりました。そして「それじゃ まるで信者のよう」の「信者のよう」、溜めから一気に解放している歌唱がとてもよかったです。溜め込んでいたレッテルを砕くのだと強い意志を感じました。

見逃し配信を見ていて「アナログ好きの賢者サマ」で髪を手で避ける夏川さんが最高すぎたので、円盤化お願いします🙏

一番最後の「宣誓しよう!!」のしゃくりで上がっていく締め方がめちゃくちゃ好きです。曲終わりのやりきった笑顔も素敵でした。

ハレノバテイクオーバー
「感情を」のリズムに合わせてベースが鳴ってるの良すぎません???めっちゃ好き。

MC①

(*>△<)「みんな付いてこれてる!?」
(*>△<)「MAKEOVER、今日が正真正銘の最終日です!!」
(*>△<)「準備できますか!」
(*>△<)「まだ足りない!」
(*>△<)「準備できますか!!!」
(*>△<)「OK!ありがとう!今日はみなさんを休ませる気ありませんので、ちゃんと付いてきてね!!」

ブロック2

RUNNY NOSE
「掘り出しまくれ新たなルート」の「ルート」での巻き舌。最近控えめで物足りなかったので、千秋楽でrrrを浴びれたの最高でした。

スモッグがたくさん炊かれているRUNNY NOSE。2Aでステージいっぱいに充満していて雰囲気がすごくいいです。視界が濁っていき、メーデーからのCメロで明滅する照明で(特に配信だと)夏川さんの姿が見えなくなる演出が良すぎました。「うつろぎ 理解されたい」を体現するかのように曝した鼻水で汚い姿が大サビでより映える演出です。汚く前に進むのめちゃくちゃかっこいい。

トオボエ
Pre-2ndの千秋楽当日の配信の比べて音のバランスがめちゃくちゃよかったように思いました。特にイヤホンで視聴したら、2Aのギターそんなん鳴ってたん!?と驚きを隠せませんでした。

Cメロ前の間奏、薄緑に回って光るランプ。スモッグと雨。硝煙と雨。天才の光景。

アンチテーゼ
ストロボ照明のあとの圭太兄さんのギターソロで、陽介さんと千明さんもステージ中央に集まり、夏川さんを囲んで演奏するのめっちゃいいんですよ。Pre-2ndを思い出して、泣きそうになりました。

ステテクレバー
会場みんなで集団セルフィーしたよ!!!
配信で見ても、夏川さんがカメラさんを引き連れていくところ好き!!

MC②

怒涛の最初6曲について
(*>△<)「ひどい話ですよ」

配信があるということでカメラも入り、メイクさんもいつもよりいい感じに仕上げてくれたそうですが、
(*>△<)「最初6曲でドロドロなんだけど」
(*>△<)「すべての努力が無に帰しそうなんですけど」

しかしMAKEOVERツアーは工事中のステージセットだったり、ヒ労組のみなさんもツナギだったりと、きれいにかわいく清潔感にとかはそもそもコンセプト外だとお話してくれました。
(*>△<)「これはMAKEOVERの最後としてはふさわしい姿かもしれない!」

(*>△<)「今日が本当の本当にMAKEOVER、最後になります」
(*>△<)「全8公演、始まってしまえばあっという間。2ヶ月駆け抜けてきた」

(*>△<)「今日、平日なんだよね」
(*>△<)「こんなに集まってくれてありがとうございます」
(*>△<)「お仕事帰りだったり、そもそもお仕事ぶっちしてきたとか…」
(*>△<)「有給であれ。あってほしい」

配信に向かって
(*>△<)「こんにちはー」
(*>△<)「君たちに見えてる自分がどうなっているか不安で仕方ないよ」
(*>△<)「前髪は生きてる?」
(前髪を触ってチェックする夏川さん)
(*>△<)「一応いるね」

メンバー紹介

千明さん
ヒ労組の皆さんの衣装もツナギな本ツアーですが、公演ごとにツナギに会場カラーがペイントされ、色が増えるMAKEOVERがされていたそうです。(前方席がご用意されていたら気づけたんだけどなぁ…🙄)

千秋楽となる本公演の衣装が完成形で、夏川さんも一筆入れたとのこと。

(*>△<)「どこですか?」
千明さん「……お尻(照)」
(*>△<)「そんな溜めて言わないでよ!」

回ってくれる千明さん
(*>△<)「かわいい!!かわいい!!」

圭太兄さん
演奏をストップで止める夏川さん
(*>△<)「おおー!」
(*>△<)「このおもしろ音も最後ですね」
圭太兄さん「かなしい」

(*>△<)「圭太兄さん(のペイント)はどこでしたっけ?」
圭太兄さん「右肩」
(*>△<)「えーと?右ですね」

昨日のDay1には圭太兄さんのお子さんがいらしていたそうです。ペンライトを振ってくれて、帰り道も車の中でずっと振っていたとお話してくださいました。こういうお話めっちゃ好き。

(*>△<)「パパの顔してる〜!」
(*>△<)「ステージ上ではかっこいいお兄さんなのに」
圭太兄さん「お兄さん?」
(*>△<)「あ、おじさんのがよかった?」

誠ちゃんさん
ペイントされた左肩を指差す誠 ちゃんさん
(*>△<)「逆だから…左!」
誠ちゃんさん「師匠の筆を入れてもらいました」
(*>△<)「はい。ヒヨコ師匠の」

(*>△<)「ちなみに今日のスティック状態は?」
誠ちゃんさん「もうすでに2本折れてますね」
(*>△<)「もう2本折っちゃいました〜」

(*>△<)「今回だいぶ折ってますよね」
誠ちゃんさん「かなり森林に、木だとかに良くない」
(*>△<)「ここだけは許してもらって...」
(*>△<)「普段はSDGsですから!」

陽介さん
(*>△<)「右ふとももに描かせていただきました」
(*>△<)「ギターがちょうど乗るところだから目立ちますね」
陽介さん「いいよね」

前日の中野Day1で色んなことがお酒の席や喫煙所で決まるというお話があったのですが
陽介さん「実はこれも喫煙所で決まった」
(*>△<)「!!」
陽介さん「(ツアーを通して)どんどん汚してかなきゃって、Tシャツの色のインク用意してもらって」

出欠確認
前日の宣言通り、全通確認がありました。ぼくも無事全通でき、とても嬉しいです。よかった〜
全通もですが、夏川さんが「いつもましての人が増えた」と言及してくれたのが嬉しかったです。はじめましての方が夏川さんのライブに来てくれるのももちろん嬉しいですが、いつもましてが増えるのもとても嬉しいです。今後ともよろしくお願いします。

ブロック3

サメルマデ
リールを巻く機械の色は白ですが、照明は少しだけ色づいていて、感情が漏れ出しているように思えました。さらに大サビ前、旗が黄色の補色(厳密には黄色の補色は青紫寄りですが、ワルモノウィルをはじめ夏川さんのライブ演出では黄色の補色に紫が使われることが多いように思います)である紫になっていました。リールだけでなく、MAKEOVERで印象深く使われている旗にも感情が映し出されていて、その感情もMAKEOVERされてきたように思えました。

シマエバイイ
MAKEOVER以前から使われていた照明ではありますが、上下にスイッチする照明がいつの間にか逆向きになっているのいいですよね。ぼくはあの照明の動きに合わせて首を上下に振っているのですが、いつの間にか逆さまになっていて、上下左右全部逆になってしまうのが楽しいです。そういえばシマエバイイでは上下スイッチングですが、サメルマデでは左右スイッチングの照明になっていましたね。2曲合わせて上下左右になるのとてもいい。

奔放ストラテジー

この照明演出めちゃくちゃ興奮しました。今までの色を全部重ねて、また始めていく「白」。すべての始まりの色なんだよ…「またここから始めていきましょう!」なんだよ…

MC③

ライブ前のルーティンについて
(*>△<)「あったほうがプロっぽいじゃん?」

作ろうと思って作るものじゃないとのことですが、気が付けばMAKEOVER中に3つほどルーティンができたそうです。
1つがリハの前に行う準備体操で、ラジオ体操をしながら「ぶるる!ぶるる!」と唇を震わせるそうです。体も口も準備運動ができて一石二鳥とのこと。

2つ目はメイク中にMC考えることだそうです。Pre-2ndのときは前日のお風呂の中で考えるせいでエモいMCにしかならないとお話されていましたが、身に覚えがありすぎました…。千秋楽のMCが脳内で蘇りましたね。

各公演、始まったらあっという間で、楽しい楽しいっていうところで公演が終わっているということがたくさんあって、ライブって夏川が頑張るものじゃないんだなって思いました。ヒヨコ群も頑張るものじゃなくて。夏川の楽曲って伝えたい物語、伝えたい想い、吐き出したい気持ち。(それを)届いてほしいって、吐き出すように歌っていて、(ヒヨコ群のみんなは)黄色いスポンジみたいな感じで吸い込んでくれて。だから素敵なライブになるんだなって。それは夏川が200%頑張らなくても完成する300、400%のライブだったんじゃないかなって。それに気づけることが夢者修行のゴールだったのかなって思います。(ツアーを通して)より一層ライブをするってことが好きになりました!

LAWSON presents 夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd ダイバーシティ公演(千秋楽) 参加記(https://note.com/res_pyb/n/na60ab8aae366)

最後の3つ目はリハ前にラテを飲むことだそうです。おうちで飲んでくることもあるそうですが、会場で飲むときはマネージャーさんが買ってきてくださるそうで、続けていたらマネージャーさんが把握してくれたとのこと。
ついに中野Day1のリハ前には「ラテ、いつがいい?」と聞いてくれたそうで、
(*>△<)「めっちゃよくないですか!?」

(*>△<)「普通は買い物のついでに何か欲しいものありますか?とかなのに」
(*>△<)「もう私のためにラテを買ってきてくれるっていうのは決定事項な上に」
(*>△<)「ホットが好きだってことを把握してくれているし」
(*>△<)「タイミングはあなたに合わせますよって気遣いまでしてくれるっていう」
(*>△<)「えぇ…?すぱだりじゃん...」

ブロック4

ボクはゾンビ
Bメロの照明、こっちを見ている蜘蛛の目のように獲物を虎視眈々と狙っていて恐ろしく感じました。客席に吐き出される蜘蛛の巣の照明はくるくると回りますが、複数の蜘蛛の巣それぞれの向きが異なり、複雑で絡まって抜け出すことは叶いそうにありません。

ワルモノウィル
イントロのタムがドォンと響くのが厳かでとてもいいですね。アウトロのギターソロがめちゃくちゃ好きなんですが、全編に渡ってバンドサウンドの聴き応えたっぷりな一曲です。そして千秋楽もめっちゃいいワルモノウィルでした。群馬公演のワルモノウィルがめちゃくちゃよかったんですが、それ以来ずっと常に最高のワルモノウィルでした。

パレイド

サビの緑とオレンジの雲の照明。以前パレイドのコード進行について、沈む空と、どこまでもいける真っ白な雲の対比を考えました。どこかにたどり着いた雲に緑とオレンジという色が付き、自由に踊るように明滅する照明演出となっていて、パレイドもどんどん意味を変え、MAKEOVERされていっていることを象徴する照明だったと思います。

ミザントロープ
イントロでこれまでのMAKEOVERの各公演が、走馬灯のように駆け巡りました。イントロ中、夏川さんの顔が逆光で見えず、ヒヨコ労働組合の皆さんに目が吸い寄せられます。そしてギターがピタッと止まり、全てが止まります。

現地で「サビは引きの構図がいい。配信もそうであってくれ。ミザントロープは夏川さん一人がプレイヤーの曲じゃない。バンド曲なんだ」と強く願い、配信を確認したらヒヨコ労働組合の皆さんの演奏が映されていて、感謝の念に堪えませんでした。本当にありがとうございます。少なくともライブの、MAKEOVERのミザントロープはヒヨコ労働組合全員がプレイヤーで全力の演奏をしてくる、その光景に心動かされています。

曲が終わり「終わってしまった…MAKEOVERのミザントロープが終わってしまった…」とやりようのない気持ちがありながらも、全公演分のありがとうの気持ちを込めて拍手を送らせて頂きました。素敵で大好きな演奏をありがとうございました。

MC④

いまの曲ね。ミザントロープっていう曲なんですけど。一番盛り上がる、核心を突くところで「ぼくは君を忘れない」っていうんですけど、パレイド→ミザントロープの流れに来たときに、こんなにたくさんのひとに応援してもらえるようになったんだなぁって。自信持って、確信を持ってやれるようになったんですけど、昔思っていた、なんでこんなできないんだろとか、人と比べてもうちょっとうまくできないもんかなって思っていた心っていうのは、なかなか離れていかないもんで。こういう歌を歌うとその都度思い出すこともあったりする。この曲たちは特別だし、これからもこういう曲こそ大事に歌っていかなきゃいけない、忘れちゃいけない気持ちだと、今歌って思いました。聴いてくれてありがとうございます。

ライブMCより

このMCがめちゃくちゃ刺さりました。特にパレイド、ミザントロープっていう本当に大好きな曲たちを「特別」と言ってくれたことが本当に嬉しかったです。

(*>△<)「こうやって一曲一曲歌い終わっていくんですね!」
この一言、本当に終わってしまうことが実感させられますね…。

ツアー中のMCだと一曲一曲についてなかなか言及できないとお話する夏川さん。
(*>△<)「さっきいた全通組の人がメモをしっかり取って、他のヒヨコ群にここ見たほうがいいよって拡散しまくってる人がいるの、知ってるんだからね」
ぼく「🙄」

ツアーが終わってしまうのはさみしいですが、ファイナルがあるから感想も解禁になるし、「終わらないと感想とか、ばーって話すことないと思いますから」とお話されていたのもとても印象に残っています。みんな参加した公演のこと書き留めような…

ブロック5

すーぱーだーりー
口パク、配信で見てもわかりませんでした
CZでも口パクのお話がありましたね。

これまでの公演の参加記ではかわいい夏川さんを箇条書きしてきましたが、千秋楽なのでラフ画を置いておきます。(いずれ清書したい)

That's All Right !
配信のおかげで光の粒子が通り過ぎていくスピード感のある映像に初めて気が付きました。Bメロはこんなにも緑だったのかと新鮮に映りましたし、ラスト1つ前のサビでモニターの色が黄色(その前までは緑とピンク)になることにもやっと気づきました。映像配信もっと軽率にやってください🙏

チアミーチアユー
本日の陽介さんとの戦い
2Bでコーンをどけて警報灯を取り出す陽介さん。陽介さんに気付かれないようにそ〜っと横を通り過ぎようとする夏川さんでしたが、距離を詰められて
(*>△<)「わー!」

「越えてみせようよ キタイとか全部」で「全部!」って言ってくれるところで泣いてしまう……

キタイダイ
メモがなにもないので、現地の記憶はないのですが、配信のおかげで、ラスサビで泣きそうになってキタイダイも本編を締めるだけのポテンシャルがある楽曲だと感じたことを思い出しました。

クラクトリトルプライド
本当にガチ泣きしました。比喩でもなんでもなく、事実として涙が頬を流れていました。ササクレ初披露を含め、MAKEOVERのツアー中、ここまで泣いてしまうことはなくて、ただただ楽しいという気持ちでツアーを過ごしてきました。QRコードを解読したり、毎公演参加記を書いたり、ツアーを全力で楽しんでいるという気持ちに偽りはないですが、もうライブで感動できないのかなという不安が心の片隅にあったのも否定できません。

でも千秋楽のクラクトで、配信のカメラにも全力でパフォーマンスを届ける夏川さんを見た瞬間、泣いていました。現地で、客席で見ていた自分に届けられたものではないはずです。でも泣いて、視界が涙で歪んだまま腕を振り続けました。嬉しくて楽しくてたまらなくて腕を振りました。腕を振ることでしかこの気持ちは返せないと、後のことなんか何も考えていませんでした。きっとぼくの顔は、口は笑ってるけど、目は泣いていて、すごいぐしゃぐしゃだったと思います。最後まで一つ一つの歌詞と、言葉がすっと心に届いて、もうずっと泣いていました。何かを届けてくれる夏川さんが好きなんだって、強くそう思いました。

この感情は終演後まで残っていて、お会いした方々の前でひたすらうめき声をあげて、「よかった」しか言えなくなっていました。いつもは饒舌にライブの感想を口にしているので、連番者にも「珍しい」と言われるほどで、ぐちゃぐちゃになるまで心を動かされると言語化ができなくなることを知りました。最高のクラクトでした。この気持ちは忘れません。

アンコール

ナイトフライトライト
ナイトフライトライトは次に行く曲ですね。「誰一人 置いてかないよ」で登っていく白い光。MAKEOVERは工事現場をモチーフにしたステージセットで、ツアーを通して何かに変身するという風に考えてしまいがちですが、変身したあとにだってまだまだ何にでもなれる、何でも描けると思わせてくれるナイトフライトライトでした。何かを見つけて終わりなんてことはなくて、これからだって何にだってなれる。物語は続いていくのです。そしてそれは夏川さんの物語だけではありません。「続いてる物語が」で客席を指差す夏川さんと、何かを探しているかのような照明が客席に散っていき、ヒヨコ群が一つ一つの星になる。東京公演のブログでも、「水たまりに映る星」で夏川さんの足元に星の照明がないことから「星はぼくたち自身」という結論に至っていましたが、何者にだってなれることを強く感じた上で、同じ結論にたどり着くことができました。だからハレノバでどんな色にだってなれる虹が架かるんですよね…。

配信での「両手思い切り広げたって」の画角も天才的でした。客席前列からステージを見上げるような画角にすることで、左右からの照明が広げた翼のように見えました。さらに上にある照明が太陽を模しているようで、夏川さんの背後には大空が広がっていました。そしてその空の大きさを感じるからこそ飛べないし、それでもその大きな空はそこにあるんだと思うことができました。

ラブリルブラ
1Aの雲の照明、パレイドとラブリルブラという同一シングルの繋がりを感じられてとてもよかったです。

MC⑤

(*>△<)「夏川の今の気持ちで、このセトリでこのメンバーでできるのは正真正銘今日が最後になりますのでさみしいな〜って思いながら噛み締めながら歌わせてもらいました」
(*>△<)「MAKEOVER、MAKEOVERといって、このセトリを走りきれたのも自信になったし、みんなが声とか出せない中でも楽しんでもらえて、大きな武器を携えて次のステージにいきたいなと思っておりますので応援よろしくお願いします」

次なるステージは対バン、ミュージックレインフェス、舞台。いっぱいヒヨコ群をつまんで、ここに来させましょう!!

(*>△<)「表現の方法、手法は違えど夏川の大好きな人になにかを伝えるとか、人の心を動かすっていうところに変わりはありませんので」
(*>△<)「舞台の経験がまたライブに活きることもたくさんあると思います。さらにMAKEOVERしてヒヨコ群とワンマンできる日を願っております」
(*>△<)「待っててね!」

「夢の話でいうとさ」と話し始めた夏川さん。バラード縛りやゴリゴリ縛り、小さなアットホームなライブスタジオでヒヨコ群がもみくちゃになりながらやってるようなライブ、男性限定、女性限定と色んな夢があることを語ってくださいました。
(*>△<)「そういうのもやってみたいなと思いますし、いろんなステージをいろんなヒヨコ群と全国制覇もしたいし」
(*>△<)「ほんといろんな会場でやりたいし...」
(*>△<)「……」
(*>△<)「ぶ、武道館とか?」
(*>△<)「言っちゃった〜」
(*>△<)「武道館とかいつかやりたいですね!」(ちょっと泣きそうになりながら)

2つ目のMCにもあった、もっとたくさんのヒヨコを集めて全国各地の会場でライブしたいというお話。その先には、個人的に目標としている会場があるとのことでした。
(*>△<)「大きすぎるのでまだ言えないけど、このツアーを通して堂々で言えるようになりたいと思います!」

LAWSON presents 夏川椎菜 2nd Live Tour 2022 MAKEOVER 東京公演 参加記
(https://note.com/res_pyb/n/nd05fa5ca1978)

(*>△<)「ね!」
(*>△<)「夢を語るだけでもぐずぐずになっちゃう夏川なんですけど、グズグズメンタルにしか伝えらないこととか、わかりあえる曲とかがあるんじゃないかなと思いますし、そういうところに寄り添って歌っていけたら幸せだと思ってます。これからもよろしくお願いします。」

(*>△<)「こうやっていろんな活動をさせてもらってありがたい」
(*>△<)「いろんな活動をすればするほど夏川って何者なんだろ、どういうふうに見られているんだろ、ヒヨコ群がどう認識してくれてるんだろとか悩んだり考えることがあるんですけど、いろんなことを経験してきたからこそ見えてきたもの、8公演やってきて自分とは何者なのか一つの答えが出せたんじゃないかなって思ってます」

(*>△<)「今日は夏川がそんな気持ちを、自分とは何者なのかを考えて歌詞を書いた新曲をもってきました。冷静に歌えるかわからないですけど、今この状態で歌うこの曲があとから振り返ったときに、すごく大事なもになってるんじゃないかなと思います」

ササクレ
2つのミラーボール。ラスト、夏川さんに当たってずれていく光。星々の照明が印象的ですが、この2つの照明は1つのミラーボールと逆光に収束していきます。特にミラーボールの数の変化は少しだけグレープフルーツムーンを思わせてくれますね。曲の終わりには、強い光にかき消されてゆく光。それでもステージ奥に照明とミラーボールにも控えめな光が灯っている様子がとても感傷的でした。

(*>△<)「MAKEOERありがとうございました!」
(*>△<)「夏川はこれからも夏川です!」
(*>△<)「ヒヨコ群はこれからもヒヨコ群です!」
(*>△<)「これからもついてきてね!」

ハレノバテイクオーバー
(*>△<)「またここから始めていきましょう!」
パフォーマンス後のこの一言がツアーの最後に出てくる言葉だってことが本当に嬉しく思いました。色を見つけたあとにだってまだまだ何にでもなれる。これが千秋楽でぼくが見つけたMAKEOVERの答えの核だったので、それを最後の一言で言ってくれたこととても嬉しかったです。

これまでの公演ではMAKEOVERロゴの入った旗はステージ上に残されていましたが、最後に旗を背負い、「ありがとうございましたー!」と伝えてくれました。そのまま旗を掲げて退場していく夏川さんがめちゃくちゃかっこよかったですし、MAKEOVERの締めは旗で飾りたくてイラストを描いていたので度肝を抜かれました。ぼくが見たかった光景が現実にそこにありました…。

Wアンコール
規制退場のアナウンスが流れ、これはWアンコールはないのかなと思い始めた頃、夏川さんがもう一度ステージに戻ってきてくれました。

泣いて。両手で顔を覆って。客席を見渡してまた泣いて。
少し時間をかかって「またねー!」と、マイクを通さない生の声を会場に届けてくれました。
本当に一言だったけど、その一言は万の言葉よりも嬉しい一言でした。

その一言が耳に届いた瞬間、会場に泣き声と笑い声が混ざったような声々が聞こえた気がしました。

ぼくは「またね」についてPre-2ndの記事で「最もヒヨコ群の心に残ったであろう言葉」と書きました。Pre-2ndという二度の延期を経たツアーで夏川さんが尊い言葉として最後に残してくれた「またね」を、またワンマンをやる、武道館という目標を口にしたMAKEOVER千秋楽で言ってくれました。やっとPreの取れた2ndツアーを本当の意味で終わらせることのできた、これ以上ないWアンコールだったと思います。

最後に

冒頭にも書きましたが、改めてMAKEOVERツアー完走おめでとうございます!こうやって参加記を書き終えると、千秋楽当日と同じくらいツアーが終わってしまった実感が湧いてきます。
でも参加記と題しているブログは、その公演の感想や記憶を残すことを目的としているので、MAKEOVERというツアーの位置づけやセトリの考察、照明を始めとしたステージ演出に関するブログは別に書きたいと思います。(全部書くとは言ってない)
まだまだいっぱい考えたいこともあるツアーなので、何度も何度も考えてこれからも楽しむつもりでいっぱいです!またね!

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