ep3:不動産売買における、家財処分の実情
こんばんは、
もったいない、を楽しいに
repurpose labo / jiji to guma to
店主のkappaです
今回は不動産取引時の家財処分の実情と、リパラボの無料回収にこだわる理由について、epを分けてお話しします。
個人的には結びつきのある話しになるので、合わせて読んでもらえたら大変嬉しい限りです。
まず僕の話を少しします。
僕は大学卒業後、不動産会社に勤め
途中転職を経て会社は1度変わりましたが、
不動産業界に勤めて今年で4年目となります
ep1で書きました通り、不動産会社に勤めたことが、リパラボの生まれたきっかけであり
これからお伝えすることがその根幹になります。
お家を売る理由はいくつかありますが、よくあるのは
・新しい家に引っ越すから
・相続で受け継いたが、自分では使わないため処分したい
・セカンドハウスとして使っていたが、管理が大変になったため処分したい
この3つです
こういった今まで使ってきた家具や、食器、洋服、その他細々したものがあるかと思いますが、不動産業界ではそういった残されたお荷物のことをよく「残置物」と言います。
下にあるのが不動産売買の簡単なフローになります。
売主が不要として残した荷物(残置物)は、新しい人の手に移るまでに処分しなくてはいけないのが一般的です。(①~⑤のどこか)
①お家を売りに出したいな
↓
②不動産会社に依頼する
↓
③不動産会社がネットやチラシを使いお客様へ営業
↓
④購入希望者が見つかる
↓
⑤契約手続き
↓
⑥お引き渡し(決済)
不動産会社によっては、残置物があるとお客様に紹介しづらかったり、ネットでの反響が伸びないため、お家の中を空にしないと預かれないという会社もたまにあります。(その場合は①~②で処分が必要)
では残置物を、どのようにして処分するのか
大枠の方法としては3つあり、
①リサイクルショップへ査定に出して売る、知り合いに譲る
②ご自身で処分場へ持っていく
③処分業者に依頼する
①のように家にある残置物全てがリサイクルショップで売れたり、譲れれば一番理想的ですが、お金にならない物もあったり、引き取ってもらえないケースが大半なのが実情です。
③業者へ依頼するより、②ご自身で地域の処分場へ持っていく方が費用はだいぶ削減できますが、労力と時間が大幅にかかるうえ、不動産の売買はタイトなスケジュールで動かなくてはいけない場合が多いため、結果的には業者へ依頼して処分してもらう手段を取る方が6・7割な気がします(あくまでも個人の経験値ですが)
そうしてまだ使えるものたちが、いろいろな理由(荷物整理・時間・労力・手間etc)に捨てられてしまっています。
これが不動産業界の家財処分の実情です。
以上がep3の内容になります。
読んで頂きありがとうございました。
この話は、次のep4へ繋がりますので、よければ次も読んでいただけると嬉しいです。
kappa
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?