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オバマ大統領の真の凄さ。プロセスエコノミーを読んで気づいたこと。

おはようございます!漁網少年カイと申します

廃業してしまったおじいちゃんの旧漁網工場の再生を目指し、日々成長する「漁網少年」ことカイです。死んだおじいちゃんの人生を知るために大手漁網会社に入社した新卒1年目です。

漁網の魅力の発信やボロボロのおじいちゃんの漁網工場を再生させるまでの過程をInstagramやTwitter、Facebook、TikTokやYouTube最近ではLinkedinでも発信してるので是非覗いていってください!

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しばらくは、漁網工場のための日々のインプットをこちらをアウトプットの場として活用していきますので何卒よろしくお願いします。

プロセスエコノミーって?

今日の教科書は「プロセスエコノミー〜あなたの物語が価値になる〜」著者小原和啓です。

この「プロセスエコノミー」という言葉を作ったけんすうさんという方が好きで、時代は「プロセスエコノミーだ!!!と騒いでいたのですが、ようやくそれが本になったということで発売日に書店に走り興奮して読んでいます笑

あと、この著者の小原さんとけんすうさんのプロセスエコノミーを執筆するにあたってのブレストを聞いていて、まさしくプロセスエコノミーの餌食になりました。

プロセスエコノミーって要は過程を見せればいいってことだと思い込んでいたのですが、読み進めると単にそういうことではないらしく、読んで得た気づきを皆様に共有しながら執筆していきます!

これまでは、漫画や絵、映画や音楽といった完成品を売ることで収益を得ていました。これを「アウトプットエコノミー」とします。

それに対して「プロセスエコノミー」は漫画や絵、映画や音楽といったものを作る過程から見せていき、共感を産むことでその過程においてもマネタイズできるんじゃないかという仮説から生まれた考え方です。

この考え方を聞いたときとても衝撃的で、漁網工場プロジェクトの成功にはプロセスエコノミーは必須の考え方だ!と思いました。

とは言えこのプロセスエコノミーが今日の社会でどうして受け入れられるようになったのかそのメカニズムを理解する必要があります。

「役に立つ」より「意味がある」

ぼく含め30代以下の「乾けない世代」の人たちは生きる上で必要なものは全て揃っている世の中に生まれました。

現代の人たちにとってただの生活必需品のような役にたつ商品ではなく、自分らしい人生を生きる上で特別な意味を与えてくれるものの方が価値を感じるようになってきているのだと言います。

また、グローバル・ハイクオリティとローカル・ロークオリティという言葉も紹介されています。

私たちが今後生き残っていくためには世界の誰が見ても圧倒的に質の高いグローバル・ハイクオリティか知り合いの〇〇さんが作っているものなら買いたいというローカル・ロークオリティを目指すかの二択で中途半端は許されなくなってくるそうです。

そこで過程を見せ共感を産むプロセスエコノミーの考え方が重要になってくるのです。

個人的には、この後紹介されるマーケティング4.0の話も面白かったのですが、よかったら手にとって読んでみてください!

オバマ大統領の真の凄さ

2008年の大統領選挙で発したオバマ大統領の「Change」「Yes,we can」というキーワードを覚えていらっしゃいますでしょうか?

これらの言葉は、9.11のテロ、アフガニスタン紛争とイラク戦争に疲弊していたアメリカ人の心を掴みました。

オバマ大統領を当選に導いたのは、選挙戦の参謀を努めたマーシャルガンツで、彼は、「パブリック・ナラティブ」「コミュニティ・オーガナイジング」という手法を選挙戦と演説に取り込みました。

これが「Self Us Now理論」です。オバマ大統領は、「大きな物語」を聴衆にぶつけるのではなく、「私はこういう人生を歩んできた」という「小さな物語」を訴えることから始めました。

そんなふうに自分がここにいる物語を語り、私たちが今ここにいる理由を聴衆に投げかけ、今行動を起こすべき理由を訴える。

「他人の物語」から「自分の物語」へと変換させることによって人々を巻き込んでいったのです。

自分のプロセス(生き様)を開示し共有することで、個の熱狂が集団の熱狂へと広がるのです。

まだ本書の3分の1に満たない量のレビューしかしていませんが、最後にこの動画を紹介して閉めさせてください!

他人とプロセスを共有することがいかに重要なのかを伝えるのに素晴らしい教材です。

4分半の短い動画ですが、めちゃくちゃ素敵なのでよかったら覗いてくださいね!

では、続きは近々アップするのでお楽しみに〜

一緒にプロセスエコノミーについて勉強しましょう!!

さようなら〜



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