見出し画像

【ぼくが起業する理由】

少し今日はぶっちゃけ気味でお話しします。

ぼくには二人のおじいちゃんがいました。
魚を獲る網、漁網を作る会社の社長と四日市コンビナートの塗装を行うペンキ屋の社長です。

そう、ぼくのおじいちゃんはどちらも経営者、しかも創業者だったのです。

だからぼくが起業に憧れたのも自然な流れだったのかもしれません。
二人とも創業者という共通点はあるものの人生、言葉、性格は全くもって異なってました。

片や後継者がおらず廃業、片や家族経営で孫へのバトンが渡ろうとしている。

片や「家やお金を失っても知識は裏切らない、とにかく学べ」、片や「苦しい時こそその状況を楽しめる人間になれ、とにかく楽しめ」という言葉をくれました。

片や家族とは別居し最後には食べ物が喉を通らず胃に穴を開け栄養をとり、言葉も発せないまま病院で死に、片や豪邸で3世帯一緒に暮らしゴルフを楽しみ、肺ガンからは奇跡の復活。

同じ経営者でもこうも違うのかと幼いながら感じていました。

経営者という生き方の素晴らしさ恐ろしさを学ばせていただきました。

それでも起業家という生き方に挑戦したいです。

ぼくは環境問題や社会問題といった大きな問題すらもビジネスの力で解決に導けるような人になりたいです。

そういった問題を解決するのにいろいろな方法があると思います。
ボランティア、寄付、クラウドファンディングなど。

けど、その中でもビジネスを作る、という方法が最強だと思っています。
なぜなら、雇用を生み出し経済を回すことが持続的な援助が可能にする唯一の方法だと考えているからです。

そんな強い人間になって多くの人を救える人間になりたいです。
だから起業家として生きたいです。

ぼくのおじいちゃんの工場は、工場としては機能しておらず家族にとっての大きな悩みの種です。
まずは、ぼくの一番近くの大きな問題を最高の形で解決に導ける起業家になります。

そして、今までぼくを信じて育ててくれた両親にこれでもかってぐらい恩返しします。
それがぼくの生きがいであり、使命なので。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?