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Re:ゼロから始める中国輸入生活

2018年から中国輸入を始め、同年し、コンサルティング事業を始動させ、なんだかんだで「中国輸入」というものに関わらせていただき、個人法人含め7年目となりました。

もしも、今、中国輸入をするのであればどうやってやっていくのだろう。

いわゆる「異世界転生モノ」のように「強くてニューゲーム」が出来るのであればどうするのであろう。

ふと思ったので、自身の中国輸入生活を振り返りながら、やり直すとしたら、これって言うのをここで記そうと思います。

これから始める人。始めたい人。今行き詰っている人の参考になれば良いなと思います。


独立するか?副業なのか?


中国輸入生活をしたくていきなり起業をした僕ですが、間違いなく副業から始めます。

理由は簡単。生活の基盤を本業で賄えるからです。
中国輸入は仕入れがあります。仕入れ資金は貯蓄や融資から。生活は本業からと分けて使えるのはかなり強い。

仮に300万あったとします。
本業だとこの中から生活費を捻出しなくてはいけない。でも副業であれば、本業の給料で賄えるので300万は全て物販に突っ込める。
この差は仕入れありきの物販ビジネスにおいて凄くでかい。

というか書いていて思ったが、物販ビジネスを副業で出来るって凄くないか!?(今更)

とにかく最初は副業で。リスクを抑える。


融資はまずは公庫から


仮に初心者の人に教えるマニュアルであればこんな事は書かないがあくまで「もしも、自分がやり直すなら」がテーマである。

なので、速攻、融資に行く。
ただ、やり直している為、実績がない。本当は速攻で信金に借りにいきたいがまずはしぶしぶ公庫で借りる。やれやれだぜ。

信金にすぐに行かない理由は、「ネット関係の仕事は貸してくれないから」
正直、感覚的に20年前くらいのビジネス観で止まっているので自宅でPC1台で出来るビジネスは怪しいと思われる傾向にある。地方に行けば行くほどそう思われてしまう。

ただ、公庫はそこらへんはフラットに見てくれる。だから公庫に行くのである。フラットに見てくれるからこそ、熱意や話す内容の証拠になるようなソースが必要だ。

「本業で生活費を賄いながら、ビジネスを始めるので融資してほしい。物販なので、仕入れ資金としてお願いしたい」

ECの市場規模などのデータ資料を持ち込んだり、実際のアリババのページとAmazonセラーのページをプリントして価格差を見せたりしながらプレゼンしていると思う。

融資額は500万でお願いする。創業融資は借りやすい。そして失敗したとしても返せる金額。それが500万。

この時にネットバンクの開設と融資の資金の出し入れは地元の信用金庫でするようにしよう。売り上げの振込や融資の返済は信金。仕入れをする時はネットバンクに資金を移して振込すればOK。

これはのちに信用金庫に借り換える為である。


Yahooショッピングへ出店申し込み


「強くてニューゲーム」なので500万なんてすぐに借りれます。

早速、出店申し込み。まずはYahooショッピング。

審査に仮に落ちても何度でも審査自体は受けられるので、この時点で商品のリサーチを軽くしていると思う。

売れる商品は全て売る。なるべくカテゴリーは偏らせない。
どこで何が売れるかわからない。どんなカテゴリーでも売れるものは売る。



商品リサーチ


もちろん、審査なんてすぐ通るので、商品の仕入れをしていきます。

Amazonや楽天の売れている商品をかたっぱしから調べてYahooショッピングで売る。

Yahooショッピングで売れている商品を仕入れても良いが、それよりも他モールで売れているけど、Yahooショッピングでは売れていないモノを見つけてくる方が個人的には成功率が高かったからである。

カテゴリーは不問。好きな商品は入れない。売れている商品をひたすら入れる。まずは15-20商品。

「これ売れるかも!」みたいな商品も入れない。全て売れている商品を入れる。

勘というのは経験から来るもので、「強くてニューゲーム」している僕ならまだしも「ニューゲーム」の初心者の勘というのは、強がった童貞の「女はゴミ。セックスはつまらない。」くらいどうしようもないもの。

そして全て既製品仕入れ。OEMはしない。
売れていく商品は、真似されないように後から商品画像や商品のパッケージなどブラッシュアップしていく。そうしたら勝手に「ジェネリックOEM」になるという算段。

最初から初心者がリスクを取ってOEMをする必要はありません。


テスト販売開始。


最初は少なめでOKです。各商品5‐10個。
10日くらい様子を見ればOK。

どの商品がどのくらい売れたか。
アクセスはどのくらいか。
転換率は?

など軽く見ておきます。

例えば、20商品を5個ずつ仕入れたら、全部で100個なわけです。
1つ1000円で売っていて全て捌けたら、10万です。

月商10万なわけです。
この時に月商10万というのはどのくらいのアクセスがあれば作れたのか

知っておく必要あると思いませんか?
1日のアクセスが100だとしたら、月にして3000。3000人に見てもらえれば今の状態で月商10万が作れるわけです。

じゃあ10倍にしたら月商100万だよね。ってデータ分析ってそこまでシンプルではないですが、こうやって自分なりに分析することで何がわかるかと言うと目標が出来ます。

ビジネスは小さな目標がないと絶対にモチベーションが上がりません。

大きな目標じゃないの?って方もいるかと思いますが、大きな目標の前にいくつもの小さな目標を作ることが大切です。

ポケモンだって勝手にレベル上げてチャンピオンズリーグに行くわけではなく。まずはその町の強いやつを8回倒してから四天王に挑戦できるわけです。

小さな目標を作って前に進まないとモチベーションなくなります。

じゃあその目標を作る為にはどうするかと言うと。
中国輸入においてはデータを見ること。

ノウハウや考え方は人によって違いますが、データは嘘つきません。

データを見ながら目標を作っていくのが大切です。

「なんかよくわからないけど、コンサルタントの言う通りしたら売れた」

は、今は良くても、後々悲惨な目に遭います。


本仕入れをしていく


「強くてニューゲーム」なので、テスト販売も100%うまくいったと言いたいところですが、まぁ…。50%くらいにしておきましょう。

20商品中10商品はテスト販売期間で売り切れました。

次は本仕入れに向けて50個ほど仕入れていきます。
それもうまくいったら100個、200個という感じでまずは倍々で仕入れてみればOK。

在庫管理はあとから覚える。とにかく突っ込む。1か月の注文件数が安定してきたら初めて在庫管理を意識する。

ただ、「強くてニューゲーム」なので、国慶節や春節の前にはしっかりしている。

本仕入れ期間中は、商品画像の強化や値上げに取り組みます。
レビュープレゼントなどもやっていきたいですね。

あとはメッセージカードだったり、パッケージ制作だったり。

とにかく「データで見ると売れている商品」を「自分の売れ筋商品」へと昇華させる作業を8割。

残りの2割は、新商品のリサーチと問い合わせの外注化、自動化に目を向ける。

特に副業なので、問い合わせは日中返事が遅くなってしまう。

良い波に乗っているので、ここは思い切って誰かに代わりにお願いすることを選ぶ。


ここまで一通りクリアできれば、売り上げの作り方はそう難しくなく、これを繰り返すだけ。リサーチ→テスト販売→本仕入れずっと繰り返す。

こうして月商100万-150万をキープできるように尽力する。


楽天へ出店


こんなことをしていたら、あっという間に1年経ちました。
僕の頃はなかったが、今の楽天は1年経っていないと出店申込できない。

だから、仕方ない。1年は待とうじゃないか。

楽天への出店は副業だと難しい。だからこのタイミングで独立する。
まだ考えたかったら、副業のまま、法人化も1つの手。

でも、僕は「強くてニューゲーム」なのでここで独立する。
そして、審査が通ったタイミングで次にすることは「融資の借り換え」


融資の借り換え


融資の借り換えをしよう。
する場所はもちろん地元の信金。

地元の信金に融資の借り換えをお願いする。その時に申請する金額は500万。

再度500万にしておけば返していた分もまた借りられる。
融資なんて借りられる時に借りておくのが一番いい。

通帳の取引を見れば、自分の状況は明らか。
融資としての取引はなかったけど、それ以外の売上などの明細は全てチェック出来る。

事業に信ぴょう性がなかろうが知識がなかろうが、ちゃんと事業として成り立っていれば資金は借り換え出来る。

右肩上がりであれば、借りるのにそこまで時間はかからない。

このタイミングでする理由は楽天出店までに約1か月くらいかかる。

初めての融資もそのくらい。空いている時間は全て有効活用をしよう。

なぜ、地元の信金にこだわるかという話をここで軽くすると

公庫はフラットに見てくれます。それは追加で融資をする時も同じです。
今までの事業を加味するのではなく前年度の業績で判断します。

ただ、ビジネスなんて全て順調に行くかというとそんなわけはないのです。
絶対にヤバい時がきます。

そういった時に温情で貸してくれるのは信用金庫なのです。

だから融資のするのであれば付き合っていかなくてはいけないのは信用金庫。どこも同じではありません。確実に信金の方があなたの味方になってくれます。


やれやれ、また成功してしまった


こうして、僕は転生してもまた中国輸入を成功させてしまうわけです。
ただ、これで終わりじゃない。スタートはここからなわけです。

Naotoのビジネスライフはこれからだ!!

と言った感じで僕がもし、再度やり直すのであればこんな感じで中国輸入生活を送ることでしょう。

常に意識していることは、なるべく全ての行為のリスク低くすること。

融資も、販売も全てなるべくリスク低くなるように動いています。
リスクを取って動けという人もいます。しかし、新しくビジネスを始めるという事自体が既にリスキーなわけです。

それであれば僕が成功するためにすることは失敗しても挽回できるようになるべくリスクを抑えること。

そして、僕が伝えたいのはもう1つ。

独学じゃ絶対無理でしょってことです。
ここまでのことが初手から出来ますか?

今、これを読んでいて、「でもこれどうやってやればいいの?」と思う箇所あったはずです。

それが出来ない時点で、無理なのです。

解決方法は1つ。

誰かを頼って知識を授かりなさい。ただこれだけです。
「強くてニューゲーム」をやらせてもらえばいいわけです。


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