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大好き瀬戸内

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穏やかな波間に浮かぶ小さくかわいい島影、瀬戸内海はまるで湖みたいな静かな 海面と点在する島々が織りなす独特の風景が人々の心を掴んで離しません。
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#毎日note

まちなかに溶け込む美術館を造った設計家→高松市の新アリーナを手がけるSANAA

 観光地で有名な十和田湖の近くにある街、青森県十和田市に「十和田市現代美術館」が人気だ。単なる地方都市に出来た美術館ではあるのだが、早くから注目を集めている。それは美術館が街の中心部に位置するという立地を最大限に生かし、目の前を通る「官庁街通り」全体も美術館の一部と見立てた上で、街頭にアート作品を展示したりして雰囲気を醸し出す。  また通り沿いの省庁統合などですでに空き地となった土地を生かした壮大な「アーツ トワダ」の中核となる施設を標榜する点だ。十和田市という地方の小都市

道州制はどうなった?🏬

「道州制」。この言葉がどこか懐かしく感じる。今回のコロナ禍で「都道府県」の果たす役割、存在価値が再認識されたが、もう少し大きな問題になるといきなり「国」となってしまい、地域ごとに異なる考え方や実情を反映する場所がない。これまでは国で決めていた政策を実現するのに、この制度は今の日本にはぴったりとも思ったのだが、政治の場で議論が深まることはなかった。  コロナ禍では東京一極集中によるリスクも再燃 東京だけ一向に減らないコロナ感染者の数に、地方分権、首都移転といった論点にいきなり

高松市に欲しい“まちなかスタジアム”

 高松市には海沿いの生島町に香川県の総合運動公園、その先の亀水町に亀水運動センター、郊外の牟礼町に牟礼中央公園運動センター、国分寺町には県立プールと体育館がある他、橘ノ丘総合運動公園が規模が大きい。  そして南側には髙松空港に近くに最近整備されたりんくうスポーツ公園、三谷町に南部運動場など、規模の大きなスポーツ公園が東西南北にバランスよく整備されている。中には平成の大合併で合併町に整備されていた施設も多くあり、それぞれの地域で市民スポーツの拠点となっている。  本来なら大

鉄道博物館は人を惹きつけるワンダーランド

 以前は東京・秋葉原の高架下にひっそりとあった鉄道博物館が装いも新たに、埼玉・大宮市に移転して日が経った。いまだに多くの来場者でにぎわっているというその巨大な施設の充実した展示内容は、単に鉄道ファンのみならず一般客が来場しているのでブームとなっている。  このほどネット上で発表された小学館DIME発のランキング「日本人に人気の博物館ベスト20」で初めての第一位を獲得している。  オープン10年を経て新館建設などのリニューアルを施し、人気が加速。鉄道ファン自体も増えているの

JR高松駅に誕生を予定する新駅ビル🏫

 日本でも珍しい頭端駅として有名なJR高松駅に降り立つ。ホームとフラットのまま改札を通り、コンコースを抜けると北側(正面左側)にあった、平屋建てのスーパーとドーナツ店や居酒屋などの専門店がすっかりなくなっていることに驚く。今は更地と化している。  国鉄宇高連絡線の廃止、瀬戸大橋への移行に伴い高松駅は単なる香川県の玄関口となった。しかし高松築港を埋め立ててできた21世紀初頭の「サンポート高松」開場以降、最も待ち望んだのは「高松駅ビル」の誕生。 高松商圏最後となるであろう大型

ナイトエコノミーを全力で受入整備へ🌌

 昨年までならこの時期、夏休みが終わった高松市では連日、多くの外国人観光客が訪れているのを見かけていた。昼間はどこかの観光地を巡っている彼ら。夕方になりホテルに帰ると、夕食を済ませ自由な時間を過ごす。   都会には様々なナイトアクティビティのプログラムが揃っていて、それこそ選び放題である。別にそんな観光商品に参加をしなくても、街は夜遅くまで賑わっているので、それこそ買い物や飲食などに思う存分、時間を費やすことが出来る環境がある。しかしこれが地方都市へ来ると事情が異なる。飲食

“高級アウトドアフィールド”が沸騰中🏕

 人口減少社会に突入した日本では、遊休不動産や低・未利用地の活用は国全体の問題として対応を求められている。そこで見渡すと世の中は第二次キャンプブームと言えるアウトドアブーム。  特に高級キャンプ用品の市場が活性化している。これまでアウトドアの中心となっていた輸入キャンプ用品の価格と比べても驚くほど高いが、どれも魅力的と思われる商品群。そうしたブランドものの高級キャンプ用品に気軽に触れて体験出来るグランピングと呼ばれている施設が急増中である。  従来までのファミリーキャンプ

福山駅前の再生にみる都市開発の難しさ🚅

 瀬戸内海エリアのちょうど中央。その昔、坂本龍馬の海援隊が大洲藩から借りた西洋式の蒸気船「いろは丸」が、紀州和歌山藩の船「明光丸」と衝突し沈没した「いろは丸事件」が笠岡市沖の備讃瀬戸で勃発した。  十数年前まではその現場近くを通って、香川県多度津港と福山港を結ぶ“福山・多度津フェリー”航路があったことを知る人も減っている。  鞆の浦は古い日本の港町の風情が現代に残る数少ない天然の良港。20世紀初頭には「日本二十五勝」の海岸の部の景勝地であるとして、高松市の屋島、福井県の若狭

ベンチャー企業を産み育てる風土🔗

スタートアップ企業の上場が相次いでいる。最近でも「リフト」が上場を果たし話題に。これからも「ピンタレスト」「ウーバー」「エアビーアンドビー」という、“次のGAFA”を狙う予備軍が一本立ちを果たす。日本でも「スマートニュース」「ビズリーチ」といった、日頃から私達になじみのあるコンテンツを提供する企業が予備軍に控えている。 クラウドファンディング そして今、日本で注目されているが、クラウドファンディングと連携して資金調達を促し、中小企業のスタートップを支援する仕組みである。 製