【考察】「ライブ配信に人が来ない」を解決するヒントとコツ

【まなび】
司会者という発想はなかった

まずはコメントをしてもらうことが大切
しかし、「コメントしてね」はNG
どういうことを発信しているのかテロップにする

5/10人にコメントしてもらったら充分

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配信者の悩み:「“ある程度の人数”に見てもらうため」の壁
願望:芸能人や著名人のライブ配信と同じくらい不特定多数人に見てもらいたい
実際:「通っている学校の廊下で顔なじみの特定少人数に会話に参加してもらう」ような10人ぐらいの人に同時に見てもらうぐらいの規模感

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【★】ポイント

「見てくれる人」を増やすより「コメントしてくれる人」を増やすことを目指してみる

NG項目:「コメントしてください」という発言
見ている人は逆にコメントも送りにくくなります。

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1人、2人と見ている人がいれば、まずは“なんとなく”話しかけてみる
ライブ配信をする自分は、ステージ上にいる「司会者」のようなもの
学校の廊下である程度顔なじみの友達同士で集まって会話する時、集まった人の人数が10人だったとしても、実際に話す人が自分ひとりだけだと疲れてしまうのと同じ
そこにいる周りの人にも会話に参加してもらうように、見てくれている人にも会話に参加してもらえるような「お膳立て」も必要
「ステージ上に司会者の人が通りかかりの人を呼び込んで参加してもらう」のと似ています。

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【★】ポイント
(1)何をやっているのかを伝える「テロップ」を書く
(2)送ってもらったコメントはできるかぎり読む
(3)定期的、定時的にライブ配信をする
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(1)何をやっているのかを伝える「テロップ」を書く
→関心を集める、参加するきっかけを作る

私たちが普段、なにかのイベント(ステージ)を見かけたとき、「いま、なにが行われているのか?」を気にすることが多い
ステージ上で実施しているものがどのようなものなのかをステージ近くにあるポスターや看板、進行表をチェックすることがある
ライブ配信の場合はこれに相当するのが「テロップ」です。YouTubeの動画であれば「タイトル」
テロップ(タイトル)を掲げることで、関心を惹いてもらうのと同時に、いまなにが起きているのかを知らせることによって、ライブ配信を見てもらったり、チャット機能でコメントを送ってもらったりといった「参加をしてもらうきっかけ」」
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(2)送ってもらったコメントはできるかぎり読む
→ハンドルネーム+コメント=読んでもらうと嬉しい
→初見のコメントは大事にする

送ったコメントを画面の向こうの人に読んでもらえると嬉しい
ラジオ番組宛に送るメール(ハガキ)と同じ感覚に似ています。画面の向こうの人が有名人や著名人であったらなおさら
コメントを投稿した人の名前(ハンドルネーム)も合わせて返すとより一層効果的。ひとりずつでもリスナーを増やし、複数の人にコメントを送ってもらうような形を最初の目標にするのがオススメ
「初見です」と初めて見る人がコメントしてくれたときは、特に大事にしてみる

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(3)定期的、定時的にライブ配信をする
→ざっくりと同じ時間帯を記載する

いつも見てくれる人やコメントを送ってくれる人を増やすには、チャンネル登録をしてもらうなどで、自分がライブ配信をしていることに気づいてもらうことが重要
最近ではスマホの通知機能によって、ライブ配信が始まると通知をしてくれるサービスもあります。ただ、これら以上に重要なのは「できるだけ定期的、定時的にライブ配信」すること。
「毎週月曜日のよる9時ぐらい」とかおおまかに時間を決めておくことで、もし通知がされなかったとしても、その時間に何気なく自分のライブ配信を覗いてもらえるような形が一番望ましい
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初めは10人程度で雑談するくらいがちょうど良い
ライブ配信は視聴者に参加してもらうことが目的であるように感じますが、根本的には「コミュニケーションを取る」ということが主
適切でない人数だとコミュニケーションを取ることが非常に難しくなります。
私たちのような個人であるならば、10人ぐらいの人たちが同時に集まって話をするぐらいがライブ配信をするのにちょうど良い
そのうち半分ぐらいの人(5人ぐらい)がぽつりぽつりとコメントをしてくれれば、ライブ配信をしている自分も、見てくれているとのコミュニケーションもしやすいですし、”ある程度”見てもらっている感を感じられるはず

【参考文献】
「ライブ配信に人が来ない」を解決するヒントとコツ
https://weekly.ascii.jp/elem/000/001/642/1642705/

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