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SISTARと小娘たち:Kセクシーの行方

いやっほう!SISTARカムバ。やっぱり楽しいですねえ、我らがしすたは。

久々の短調系のしっとりパワフル活動曲で楽しませてくれていますが、ヒョリン作詞作曲のSay I Love Youを筆頭に、相変わらずアルバムも素敵曲満載。うん。

Say I Love Youほんといい曲だ…掛け合いのところとかたまらんよ!

さて、去る6月24日のMusicbankでは、そんなSISTAR姐さん(←やや重複気味)を言祝いで、新人女性グループのメンバーで構成されたユニットによるSISTARカバーが披露されましたね。

それぞれ気合いのパフォーマンスで素晴らしく、ここからラスボス的に登場するSISTARの神々しさもまた格別でした。

ソユが昨晩深酒しすぎたみたいな声になってるです…(すごくよい)

ところで、新人グループのメンバーたち。それぞれ美しく、可愛らしく、それぞれの個性も光っていたのですが、やはりSISTARのあのしなやかで艶っぽい色気が出せてないように感じました。みんな、細くてすらっとしているんですが、すかっとした明るさが印象的。

恐らく単に体の線が細いというだけでなく、身体の動きから生まれるねっとり感というか大人っぽいセクシーさが弱い気がします。

そんな中、たっちまいばでーでは、CLCのメンバーであるスンヨンが肌色・肌艶といい、動きのしなやかさといい、SISTARらしい健康的なセクシーさをキープしていた気がします。らびんゆーでも、同じくCLCのエルキが、SISTARとは大きく違うものの、大人っぽい(というか夜っぽい?)セクシーさを誇っていて、他グループメンバーの「溌剌としたかわいらしさ(と色気)」とは異なる雰囲気を持っています。

簡単にいえば「大人っぽい」という感じ。あるいは「プロっぽさ」というか…。

(ちなみに、我が家ではTwiceのジヒョはSISTARに入ってもええんじゃないか、と常々言っていたのですが、こうしてみると、SISTAR的色気よりも、明るく可愛らしい雰囲気。)

CLCは他のグループに比べ、新しい波をつかみかねているというか、今の新人の流れからすると古いK-POPという印象があり、なかなか評価が難しいところなのですが、こうしてみると、従来のK-POPの持つ大人セクシーさを表現できる人たちなのだということがわかります。

逆にいまK-POP女性アイドル界に広がりつつある「新しい波」というのは、大人っぽいエロさセクシーさから離れ、どこかロリ的というか、少年・少女的なエロスに近づいていることに気づかされます。

もちろんそうは言っても、ロリエロ大国日本のアイドルからすると、むしろモデルのようなスタイルで、だいぶ大人っぽいんですが…。しかし、SISTARという強力なモノサシで測ると、良しとされる表現の在り方や見る方の感覚がこの1,2年でだいぶ変わってきている事がわかり、とても興味深いです。

ちなみにおいちゃんは大人セクシーもロリエロもどっちもうぇるかむです(しらんがな)。

参考:〔視点・論点〕SISTARの「成熟」にみるK-POPらしさ

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