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SHINeeの1of1は、デビュー曲Replayの和声と近く(調も同じ(かあるいは並行調))、このようにシームレスにつなげることができる。

本音源では、1of1の和声にReplayのいくつかのフレーズを混ぜているが、基本的に違和感がない。
メロディーラインとしては、Abのペンタトニックスケール(ラbシbドミbファ)を基調としている点で、似通っているし、下記のように和声もおおむね交換可能。

Replay
|Db|Eb|Fm|Db|のループ

1of1
|Db|Eb|のループ
(ただし4回に1回ほど|Bbm7|Ebsus4|)

Fmという単和音をはさむ分、Replayの方がよりしっとりとメランコリックな雰囲気があり、1of1はからっとしていて、より「洋楽っぽい」感じがでている。

Replayは調性がやや曖昧で、FmスケールともAbスケールとも、あるいは別のモーダルなスケールにもとれるが、1of1は明快にAbスケールととれるという違いもある。

なお、日本ツアーではバンドがReplayをFm的に解釈して演奏していたが、これをBaby Blueへとつながる流れ(下記和声)と捉えれば、1of1はある意味で、その韓国版での応答ともとれなくない。

Baby Blue(ただし原曲の1音下げで表記)
|Db|Eb|Cm|Fm|

ちなみに1of1は少女時代のPartyにも似ていて、よりJポップぽく仕上げているソシとより洋楽っぽく仕上げているSHINeeとの差を味わうのも面白い。

Party
|Db|Eb|Fm|Cm|
(ただし4回に1回|Bbm7|Esus4|)

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