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神様になった日 #02 レビュー

3話放送間近。
いまさら2話のレビューをします。

ひなちゃんを描いてみました。
PVを見たときはシスター姿で少し謎めいてましたが、
その理由がわかってしまいました。(記事の最後に詳細アリ)

それでは#02のレビュー、考察をしようと思います。
1度見た人もこれを見て三話の復習をしましょう。

①OP
夏を感じさせるモチーフが多く用いられているという印象です。
1話でも感じましたが、やはりこの作品は夏に放送予定で作られた気がします。おそらくコロナなどの影響で1クールズレたのでしょう。
やや旬を外した感が否めません。
また、ピアノのカットはAngelBeats!を彷彿とさせました。

気になったのはラストカットがゲーム機で終わるところです。
あくまで私のイメージですが、以下のように感じました。
1・神様になった日という作品がゲーム的な世界である。
2・作中ひながゲームにかなり興味を示しているので、ひなと主人公の思い出の象徴

作画的に気になったのは、キャラが平面的な表現が多く、ギャルゲOPの印象がありました。専門的な用語でいうなら、セル(キャラクター)のスライドや、背景と密着させるということです。
他の作品でもよくやる技法ではあるのですが、本作では特にそれが目立ちました。というのも、キャラの歩きと背景の引き速度がズレてるといえばそのせいだと思いますが、一般的には気にならないレベルです。

②本編
結論から言うと、本題に入るまでが長すぎる気がしました。
というのも、後半のピアノ~幼馴染とのやり取りが重要なシーンに見え、雰囲気もよいのだが、それまでの展開が雑に見えてしまった。
ギャグだからOKというわけではない気もする。
幼馴染が映画に興味がある。という前提の元、映画撮影を誘うという流れにしないとシナリオの行き当たりばったり感が強く見える。
もちろん妹の目的に沿っているのだが、ひなの思い付きで動かされる主人公にどうも納得できず、またひなに対しても破天荒すぎるキャラで愛着が湧かない。
このようなひなの行動の意図は、おそらく物語の後半に明かされると思います。

③親の不可解なふるまい
AngelBeats!Charlotteでは主人公の親の存在がなかった。(記憶上ですが)
今回はばっちり登場しています。
本作のPVなどでも言われていた、原点回帰というキーワード。
どこを原点ととるかはわかりませんが、AIR、CLANNADで描いていた親子の絆がキーになるのでは・・・と少し期待はしています。

が、本作の主人公の親の存在はかなり怪しい。
二人ともひなちゃんを待ちわびたように家に迎えている。
ちらと主人公が漏らした「組織」というワード。
何かありそうだと考える。

④映画の元ネタ
誰が見てもわかるようにしていますが、
最初の宇宙の隕石のネタは「アルマゲドン」
ボクシング映画は「ロッキー」
ハサミの手をした男「シザーハンズ」
どれも名作なので、おすすめです。

⑤ED
この作品でたびたび見かける金魚が、バーチャルっぽい世界を泳いでるEDです。金魚から連想されるものは…夏祭り、短命…などでしょうか。
(OP、タイトルロゴにも金魚がいます。)

凄いぶっ飛んだ考察をすると、ひなちゃんの服装のひらひらも金魚の尾ひれみたいなので、ひなちゃんは実は金魚なのかもしれません。

最後に
2話を見た限りでは、ドタバタ青春系でした。
残り24日ということで、早ければ5話あたりで終わってしまいそうです。
そこからの2週目があったりするのでしょうか・・・。

先が見えなさ過ぎて不安なところもありますが、
3話も楽しみにしたいと思います。

長文失礼しました。

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