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神様になった日 #6 のんびりレビュー

「祭りの日」
ご覧いただけましたでしょうか?

正直思っていた展開とは違っていました。
そしてまさかの阿修羅と祭りの話が兼ねられていた。

今回はシンプルに感じたことをまとめていこうと思います。
考察するほどの内容はあまりなかったですね・・。
どちらかというとツッコミどころが多い回出した。


①まさかのイザナミに嫉妬するひな

ここが少し謎なところです。
ひなが陽太のことを好きになる
・・・様な芝居が前話数からちょこちょこ見られますが、
これが謎です。

そもそもひなのキャラ、目的は何なのでしょうか。
・世界が滅ぶことを知らせに来ただけ?
・過去に陽太家とのつながりがある?
・全知の割に全然知らない
・飛躍させると、コオロギ博士が生み出したAI?
(周囲の人を幸せにするAIとか)

いずれにせよ目的がふわふわしすぎていて、
ひなの存在をどう受け止めてよいか見ていて戸惑ってしまいます。

童貞を殺しにかかる程のロリ…
私はモブと同じようなことをおもってしまった。

「なんだこいつと」
(6話見た時点のひなの印象)

ここから大逆転して感情移入できるようなことは起こるのでしょうか?

②まさかの阿修羅回

この話数でひなと並行して描かれているのが阿修羅という主人公友人の過去、友情のエピソードでした。
これを詰め込んだためか、かなりご都合主義な話が展開されてしまいました。ひなが連れ去られるところから救出は無理があるなと感じてしまいました。動き的なことに突っ込むのは野暮ですが、バイクからジャンプしてトラックに追い付くには、バイクをトラックより加速させないと無理な気がします。それか陽太がトラックのスピードをこえるジャンプをしたのならば可能なのだと思いますが…。

それぐらい強引なシナリオだと感じました。

③まさかのフェンリル陣営が2話登場しない

7話で流石に鈴木少年属するフェンリルという組織が描かれると思いますが、そもそも忘れてしまった視聴者もいるのでは…
このアニメのHPを見れば彼らの組織の情報は多少わかりますが、本編ではあまりに語られすぎなくて、現状はCEOが鈴木に
「コオロギ博士の研究を調べてくれ」
という情報しか覚えてないです。(それも間違ってるかも)
今後の巻き返しに期待したいですね。

④最後に

この作品は、TVアニメ的な文法をあまり使わずに構成されている気がします。1クールならだいたいこういう展開で…
ていうのをことごとく裏切ってきています。
オリジナルアニメだからこそできることではあるとは思うのですが、
一般的にアニメを見慣れた人からすると「見づらい」と感じる人が多いと思います。
・対立構造がはっきりしていない。
・ギャグが世界観として浮いている
・ひなの目的が不明(主人公も)、作品が情緒不安定にみえる
普通の日常系というフォーマットに乗っけたらそこまで気にならないと思うのですが、30日で滅ぶという制限がすべてを狂わせてしまっています。

電波少女の戯言…としてひな以外はそれを受け入れているのですが、
視聴者はそういったわけにはいきません。
そこらへんの作り手と受け手のバランスがややちぐはぐに見えてしまいました。(もし主人公がひなのことを全く信用していないのなら。8月以降に予定をいれるとかして主人公がひなを完全に否定する行動、言動が明確にあってほしいところです。)

あと、少し外してしまいましたが、金魚すくいはありましたね。
この後の話数で名前をつけるシーンが出るのかなという印象です。
この金魚がキーになると勝手に考えています。


それでは本日の夜、第7話!
ここから折り返しになります!
どうなっていくのでしょうか!

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