見出し画像

7月29日(土)の勝負レース ‐無料‐

リピートホースとは、
同じ季節、同じ競馬場で何度も好走する馬のこと。母や兄弟、近親が過去に同じレースを好走していたりするのも同様です。
前年実績のない2~3歳戦は、好走馬に共通するプロファイルを活用します。
予想で重視するファクターは「前走」ではなく、「前年」なのです。


新潟9R 出雲崎特別 

今週・来週の新潟開催は、関東馬の自ブロック制(平地未勝利と古馬1勝クラスで自ブロックの馬の出走が優先される制度)が解除される。
これは20年から4年目で、昨年から4日間に短縮されたが、当然関西馬天国になる。

22年7月30日~8/7の関西馬(平場・5人気以内)
未勝利【11‐10‐7‐22/50】勝率22% ※関東馬7勝
1勝クラス【6-3-1‐13/23】勝率26% ※3歳馬が5勝、関東馬は1勝

出走17頭で関西馬が12頭を占める。
先行気質のある馬が、ジャマン、ラテラルシンキング、スウィートスカー、フェイト、ブリンク、ワイドアラジンの6頭。

前走逃げていたのはフェイト、道中3番手以内があるのがスウィートスカー、ワイドアラジンだがともにテンは早くなく、この枠並びなら今回延長になるジャマンとフェイトのハナ&番手か?

◎フェイトは、22年の2回新潟で新馬勝ちがある。
これが初のリピート機会。
前走は途中から逃げる形になったがラップを考えればよく粘っている。
2連対は昨年の新潟と前走の京都が示すように、直線平坦で先行するのが合う。瑠星ならハナもしくは番手は確実で、上りもまとめたい。


○マイネルケレリウスは、馬体重の割に器用さがないが、末脚は確か。開幕週であまり位置が後ろ過ぎるとどうかも、例年この条件の勝ち馬は上り33秒台前半を使う。このメンバーでその可能性があるならば関東馬だがこの馬か?



札幌10R 摩周湖特別

登録から11頭で最終的には8頭立てに、先行気質のある馬が、マイネルダグラスしかおらず、ペースが落ち着きそう。

この枠並びなら、マイネルダグラスがハナで前走重賞のハイペースで4番手を進んだジョウショーホープが番手か?

◎ジョウショーホープは、22年の1回札幌のクローバー賞で③着ある。
これが初のリピート機会。
同じ2勝クラスの芝1500だった、22年の札幌道新スポーツ賞(1回4日目)で②着のアバンチュリエ、21年のSTV賞(1回3日目)で①着のシュバルツカイザーも前走ニュージーランドトロフィーからのローテだった。
ここ2週は栗東坂路で2ハロン23秒台の自己ベストを連発。

○モンタナアゲートは、22年の1回札幌の1勝Cで③着がある。
過去リピート機会は3回あって1の2。失敗は前走と3走前だが、ともにBランクで⑤④着。
上りに限界があるタイプで、東京では切れ負けするから洋芝替わりは歓迎。


札幌11R STV賞

エーデルブレーメやタイセイシリウスが除外され、先行気質のある馬が、ディナースタしかおらず、ペースが落ち着きそう。

◎ディナースタは、昨年の札幌で1勝C、2勝Cを連勝した。
過去リピート機会は1回あって成功。
昨年の連勝は2600で来週の札幌日経OPの予定だったが、得意の札幌で和生とのコンビ復活、この枠並びならハナか、少なくとも番手で、サンストックトンやエスコバルの人気馬が後ろからのタイプだけに面白い。

○エスコバルも、昨年の札幌の1勝Cで③②着、20年にも新馬でエフフォーリアの②着がある。
過去リピート機会は昨年の札幌の1回。
昨年は長欠明け&去勢緒戦と2戦目で勝ち切れずもここにきて連勝と軌道に乗ってきた。


新潟11R 関越ステークス

フルゲートだが、先行気質のある馬が、マンオブスピリット、スパイダーゴールド、ビターエンダーの3頭と少ない。

マンオブスピリットは2走前に一度逃げただけで、この枠並びなら休み明けも今回延長になるビターエンダーか、スパイダーゴールドがハナと番手か?どちらにしてもそう早くはならないメンバー構成。

◎スパイダーゴールドは、22年の3回新潟で1勝C勝ちがある。
これが初のリピート機会。
前走の新潟大賞典は1人気も、最後は大きく失速してシンガリ負け。過去7戦の戦績を見ると、全て良馬場でキャリアの浅さと道悪適正の低さが今回出ただけでまだ見限れない。
番手から上りもまとめられる。

○アドマイヤハダルは、20年の2回新潟で新馬勝ちがある。
過去リピート機会は1回あって失敗も、長欠明けで初のマイル戦だった3走前の六甲S。これとダービーしか大きく崩れておらず、中山記念、鳴尾記念で③着があり力は上位。



#新潟9R
#出雲崎特別
#札幌10R
#摩周湖特別
#札幌11R
#STV賞
#新潟11R
#関越ステークス


この記事が参加している募集

#スキしてみて

525,563件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?