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オークス G1 5/19(日) 東京競馬 11R JRA

リピートホースとは、
同じ季節、同じ競馬場で何度も好走する馬のこと。また母や兄弟、近親が過去に同じレースを好走していたりするのも同様です。
また、前年実績のない2~3歳戦は、好走馬に共通するプロファイルを活用します。
予想で重視するファクターは「前走」ではなく、「前年」なのです。

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オークスは「近2走以内の3歳重賞もしくは忘れな草賞で上り最速(ただし2走前の実績は連対していること)」だった馬は、過去10年で、【7‐4‐5‐24/40】複勝率40%。該当馬は毎年好走している。

23年①着リバティアイランド(前走桜花賞)
22年①着スターズオンアース(近親は17年①着のソウルスターリング)
22年②着スタニングローズ(祖母は01年の②着馬のローズバド)
22年③着ナミュール(2前チューリップ賞で①着)
21年①着ユーバーレーベン(前走フローラS)
21年②着アカイトリノムスメ(母は10年①着のアパパネ)
20年①着デアリングタクト(前走桜花賞)
20年③着ウインマイティー(前走忘れな草賞)
19年①着ラヴズオンリーユー(前走忘れな草賞)
18年①着アーモンドアイ(前走桜花賞)
18年③着ラッキーライラック(2前チューリップ賞で①着)
17年②着モズカッチャン(前走フローラS)
17年③着アドマイヤミヤビ(2前クイーンCで①着)
16年①着シンハライト(2前チューリップ賞で①着)
16年②着チェッキーノ(前走フローラS)
16年③着ビッシュ (前走フローラS)
15年①着ミッキークイーン(2前クイーンCで②着)
15年②着ルージュバック(2前きさらぎ賞で①着)
14年②着ハープスター(前走桜花賞)

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◎スウィープフィート

今年の該当馬は、クイーンズウォーク(2走前・クイーンCを上り最速で①着)、スイープフィート(2走前・チューリップ賞を上り最速で①着)、タガノエルピーダ(前走・忘れな草賞で上り最速)、ライトバック(前走・桜花賞で上り最速)の4頭。
血統からは、コガネノソラ(近親に20年②着のウインマリリン)、スウィープフィート(祖母は04年②着のスイープトウショウ)、ステレンボッシュ(近親に17年③着のアドマイヤミヤビ)、チェルヴィニア(母は16年②着のチェッキーノ)、ラヴァンダ(近親に14年①着のヌーヴォレコルト)、ヴィントシュティレ(母は11年②着のピュアブリーゼ)の6頭。

「桜花賞を上り最速で勝利した馬」は、過去10年で、23年のリバティアイランド、20年のデアリングタクト、18年のアーモンドアイ、14年ハープスターで【3-1-0-0/3】のパーフェクト。
しかし、今年は上り最速でなく、最速は③着のライトバックだった。
「桜花賞上り最速で②着以下」は、22年のサークルオブライフ、19年のシゲルピンクダイヤ、17年のディアドラ、15年のアンドリエッテがいて【0‐0‐0‐4/4】。ライトバックはどうか?

桜花賞馬が上り最速でなかった、15、16、17、19、21、22年の6年の傾向は…、

22年③着ナミュール(2前チューリップ賞で①着)
22年⑥着ルージュエヴァイユ(前走フローラS)
22年⑦着アートハウス(前走忘れな草賞)
22年⑫着サークルオブライフ(前走桜花賞)
21年①着ユーバーレーベン(前走フローラS)
21年⑤着アールドヴィーヴル(2前クイーンCで②着)
21年⑬着ステラリア(前走忘れな草賞)
19年①着ラヴズオンリーユー(前走忘れな草賞)
19年④着ウィクトーリア(前走フローラS)
19年⑫着シゲルピンクダイヤ(前走桜花賞)
19年⑮着ビーチサンバ(2前クイーンCで②着)
19年⑱着ノーワン(2前フィリーズレビュー①着)
17年②着モズカッチャン(前走フローラS)
17年③着アドマイヤミヤビ(2前クイーンCで①着)
17年⑩着ミスパンテール(2前チューリップ賞で②着)
17年⑭着ハーローユニコーン(前走忘れな草賞)
16年①着シンハライト(2前チューリップ賞で①着)
16年②着チェッキーノ(前走フローラS)
16年③着ビッシュ (前走フローラS)
16年⑪着アットザシーサイド(2前フィリーズレビューで②着)
15年①着ミッキークイーン(2前クイーンCで②着)
15年②着ルージュバック(2前きさらぎ賞で①着)
15年⑤着アンドリエッテ(2前チューリップ賞で②着)
15年⑨着クイーンズリング(2前フィリーズレビューで①着)

①前走・フローラSで上り最速たっだ馬
→【1‐2‐1‐2/6】で、③着内馬は【1-2-0-1/4】に対して④着以下は【0-0-1-1/2】だが、今年は該当馬なし。

②忘れな草賞で上り最速だった馬
→【1‐0‐0‐3/4】で、勝ったのは3戦3勝、その全て上り最速だったラヴズオンリーユーのみ。タガノエルピーダはどうか?

③2走前・クイーンCで上り最速&連対していた馬
→【1‐0‐1‐2/4】で、①着馬は【0‐0‐1‐0/1】、②着馬は【1-0-0-2/3】。
▲クイーンズウォークはマークは必要か。

④2走前・チューリップ賞で上り最速&連対していた馬
→【1‐0‐1‐2/4】で、①着馬は【1‐0‐1‐0/2】、②着馬は【0-0-0-2/2】。
スウィープフィートは、桜花賞でも上り2位で、これは祖母のスイープトウショウ(チューリップ賞を上り最速で①着、桜花賞は上り2位で⑤着、オークスでは上り最速で②着)と酷似している。

○ステレンボッシュは、桜花賞を上り3位で勝利、これは22年①着のスターズオンアースと同じ。ちなみに2走前の阪神JFは上り最速で②着。
桜花賞を上り2~3位で連対していた馬まで広げても、16年①着のシンハライト、15年③着のクルミナルがいて、大きく崩れるとは思えない。


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#スウィープフィート


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