4月30日（日）端午ステークスの予想　‐無料‐

リピートホースとは、
同じ季節、同じ競馬場で何度も好走する馬のこと。また母や兄弟、近親が過去に同じレースを好走していたりするのも同様です。
また、前年実績のない2～3歳戦は、好走馬に共通するプロファイルを活用します。
予想で重視するファクターは「前走」ではなく、「前年」なのです。

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端午ステークスは、「ダートの新馬戦もしくは1勝C以上でA/Bランク勝ち」していた馬が、過去10年で【6‐3‐3‐28/40】で複勝率30％。
13年と20年以外の8年で該当馬が好走している。
*A/Bランク…グリーンチャンネル『先週の結果分析』のタイム指数

22年 1人①着リメイク（昇竜SでBランク勝ち）
21年 7人①着ルーチェドーロ（新馬でBランク勝ち）
21年 3人②着レディバグ（新馬でBランク勝ち）
19年 7人①着ヴァニラアイス（1勝CでBランク勝ち）
19年 5人②着ケイアイターコイズ（はこべら賞でAランク勝ち）
19年 8人③着モンペルデュ（新馬でBランク勝ち）
18年 6人①着バイラ（1勝CでBランク勝ち）
17年 4人③着シゲルベンガルトラ（寒椿賞でBランク勝ち）
16年 7人①着ディーズプラネット（1勝CでBランク勝ち）
15年 8人①着ホワイトフーガ（新馬でBランク勝ち）
15年 1人③着ブルドッグボス（オキザリス賞でBランク勝ち）
14年 1人②着コーリンベリー（1勝CでBランク勝ち）

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今年の該当馬

エコロアレス
3走前に中山の1勝CでBランク勝ちがある。
前走は海外で前例ないが、1600組は【0‐0‐0‐4/4】

オメガシンフォニー
2走前に中山の1勝CでAランク勝ちがある。
前走はマーガレットSで③着も、前走芝組は【0‐1‐0‐7/8】

キョウエイゲイル
2走前に阪神の1勝CでBランク勝ちがある。
前走昇竜S組は【5‐1‐1‐8/15】で勝率33％、複勝率47％。
④着以下でも【3‐1‐1‐4/9】で勝率33％、複勝率56％

ミルトハンター
2走前に阪神の1勝CでBランク勝ちがある。
この馬も前走昇竜Sで②着と好走

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◎キョウエイゲイル

ステップとしては昇竜S組が最も高率だが、③着以内馬は【2‐0‐0‐4/6】で、④着以下（先述の【3-1-1-4/9】）の馬の方が好成績。
これは、A/Bランク勝ちが右回りだった馬が、昇竜Sは中京で負け、右回りの端午Sで巻き返すからではないか？

16年ディーズプラネット　昇竜S⑤着→端午S①着（Bランク勝ちは中山）
18年バイラ　昇竜S⑥着→端午S①着（Bランク勝ちは京都）
19年ヴァニラアイス　昇竜S③着→端午S①着（Bランク勝ちは阪神）
19年モンペルデュ　昇竜S⑧着→端午S③着（Bランク勝ちは京都）
21年ルーチェドーロ　昇竜S④着→端午S①着（Bランク勝ちは函館）

逆にA/Bランク勝ちが左回りだった馬は着順を落とす例が多い。
18年メイヨウオーパス　昇竜S③着→端午S⑥着（Aランク勝ちは中京）
19年ニューモニュメント　昇竜S②着→端午⑨着（Bランク勝ちは東京）
21年デュアアリスト　昇竜②着→端午S⑥着（Aランク勝ちは中京）

阪神でBランク勝ち、前走昇竜Sは⑤着と巻き返しパターンに合致。
人気はないかもしれないが、該当馬は1～5人気が【1‐3‐2‐15/21】で複勝率29％に対して、6～9人気が【5-0-1-6/12】で複勝率50％と人気薄の方が信頼できる（10人気以降は【0‐0‐0‐7/7】）
田中克典厩舎なのも良い。


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