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水平偏光

今日、M.ダックスのあっくんの面会が午前中だった。
昨日、面会に行った時にはカリウム投与の甲斐があってか、私の顔をみるとスクっと立ち上がって尻尾を振ってくれて顔の表情も良く、だいぶ調子が良くなった感じだった。
それまでは、カリウムの数値が下がっていたので致し方ない所もあるけれど、まるで猫の様に横になったまま尻尾で、かろうじて返事をしていた位だった。
今日、面会に行き先生の話を聞いた所、腎臓の数値も
カリウムの数値も平常値に戻ったので尿道のカテーテルを外したとの事。
入院した初日のエコー検査では、腸の全盲運動が全くみられず、粘膜も腫れ膵炎特有の腸のウネリもあったけれど、だいぶ元の状態に戻っているという。
血液検査でもエコーの検査でも問題のない状態にまでなっているのだけれど、まだ食欲が戻らず、自らの口で食べ物を食べようとしないと言う状態だった。
私が顔を見せて、チュールをあげても、今はまだ食べたくないといった感じだった。
今は鼻からクダを通して胃の中に流動食を流し入れているから胃の中が完全に空っぽの状態でもないから
心配はないのだけれど。
後1日くらい様子を見て、ダメならば鼻からカテーテルを通したままの退院となるかもしれない。

今までにない強さの吐き気に、相当ダメージが残っている様だった。

何処か遠くを見ているかの様に。

犬にも悦や懊に入る時があるんだろうなぁ。

「陶酔」とか「せん妄」の状態になると
第3者からみると意識はしっかりしている様でいて
何処となくチグハグな感じで、でも何処か別次元にいる様な別人みたいなる時。

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