止まってんだけどナニコレ...は?

こんにちは、け@Reouromと申します。普段は音MADとかを作っています。
最近はDTMが楽しくなりすぎて音MADを作る目的でREAPERを開くことがめっきり減っております。なんか作りたいけどネタがなくて最近はリングフィットしたり地元の温泉に入ったりしています。

自分もnoteで記事を書いてみたいと常々思っていたので、この前参加させていただいたテツドウ動画摩電楼合作の自パートの後記的な記事でも書こうと思います。

私が担当したパートは6:06から始まる大井町線パートになります。

路線を東急大井町線にした理由

ここは突っ込まれそうだなと思いました。お前愛知在住だろと。なぜ関東大手私鉄なのかと。
理由は大きく分けて2つあり、

・愛知の路線を選びたくなかった
・パート内でやりたいことができそうな路線だった

というのがあります。

①愛知の路線を選びたくなかった

正確には「名古屋市営地下鉄で作りたくなかった」というのが近いです。

理由について話す前に私の過去について説明する必要がありますが、実は私は2011年~2014年の間は東海の路線を中心に大変な途中下車シリーズを作っておりました。当時はコンデジやICレコーダー、ガンマイクを使って撮影や録音をやっておりました。レコーダーは今も時々趣味で使っています。

初投稿で使用した路線が名古屋市営地下鉄桜通線だったことから「桜通線の人」というタグもつけられておりました。
他にも名古屋市営地下鉄を中心にいろんな路線の収録をやって下車を投稿していました。


最後に投稿したのがこちらなんですが、これもう7年前なんですよね...アナウンスなどを録音したのはもっと前なので、当時新しく録り直した音源とか含めてもおそらく8年くらい前とかになるんですよね...今の名古屋の地下鉄って英語のナンバリングアナウンスが入ってたり駅構内放送が更新されてたりとにかくいろいろ変わってて、個人的な気持ちとして使いたくないなぁ....というのがありました。

他に持ってる素材といえば愛知の唯一の大手私鉄名鉄とかになるのですが、私が申請する前に同鉄道会社で申請している方が他にいましたし、その2つ以外はそもそも音源を僕があまり持ってないというのもあったので、愛知の路線から選ぶのをやめることにしました。

②パート内でやりたいことができそうな路線だった

それで悩んだ上で選んだのが東急大井町線だったわけですが、ここにした理由が『やりたいことができそうな路線』だったことですね。やりたいことは何か?そうです。hikakin maniaのネタをぶっこむことです。

Glanzさんから合作のお誘いを頂いたときから決めておりました。僕は正統派な下車なんか作らない。強引にでもヒカマニを混ぜてやると。

僕がヒカマニ外伝にズブズブにハマってしまったのが大きな理由なんですけど、僕自身いろんな界隈や動画に寄り道したりしてきたので、せっかくなら内容が決して視聴者から求められてないとわかってても、こういう自分だからこそ作れるパートを出したいと思ったわけですね。


パート製作の経緯

こういうことをするにあたり、パート内での大井町線をどういうものにするかについて考えました。これだけで1か月くらいかかった気がする。

具体的には
・パート最後の最後で「ひき逃げ殺人罪」をやろう
・ひき逃げから長時間の運転見合わせをして無理やりヒカマニにつなげよう
・『ひき逃げ』への加速感が出るように。乗り換え駅のイメージがある大岡山駅以外全部通過にしよう
・大岡山から終点まで爆速(8000km/h)で運転させよう

こんな感じのことを考えておりました。

「ひき逃げ殺人罪」の元ネタは下の動画です。

こういうことを考えながらウキウキで音声いじいじしてたわけですが、大体できてから思ったわけですね。「あ、これ自分じゃ動画無理だな」と。

もともとネタ系の音MADとか得意じゃないですし、僕自身「音MADは映像より音声派」な人なので、動画表現を考えることが得意じゃありません。ていうか正直かったるくてあまり考えたくないまでありました。こんな不甲斐ない人が動画なんかやったら面白くないことになる。それは確信に近い予想ができました。

そうなるとヒカマニも下車も両方わかる人に動画を頼むことになります。声をかけてみても断られたりし、本当に動画誰にお願いしようか悩んでいました。そこで思いついたのがcamelriderさんでした。そうだこの人ヒカマニ外伝作ってるじゃん。

主催に許可を取ってお話をしたら、二つ返事でOKを頂きました。そして僕の意図通りの、いやむしろ自分の予想の域をはるかに超えている映像を作って頂きました。

画像1

画像2

この辺もヒカマニのネタなんですが僕全く打ち合わせとかしてないんですよね。「こんなにしてくれたんだから自分も音声をヒカマニに寄せて作り直した方がいいんじゃないか?」と思うくらい私の意図を汲んでこういうネタを随所に入れてあって、動画を見ながら私一人で興奮しておりました。ンフーフフフフフw


ひき逃げ部分について

画像3

6:30~7:11の動画ですが、ここはしっかり外伝の部分になるので私が動画をつけています。さすがにこの部分の動画をお願いするのは無責任すぎますし、動画切り貼りするだけの簡単なものでしたしね。

この部分を作るためにロケ地が川崎周辺のヒカキンの動画を探しました。そしてラゾーナ川崎で勢姿ぶちまけイベントをやるネタを考えました。4時間の運転見合わせでオナキンに(泣く)させる感じですね。

本当はもっと込み入った1分くらいのものを作ろうかと思ったんですが、ギリギリまで本当に何も思いつかなかったので簡素な感じになりました。ここは少し心残りですね。


まとめ

とまあ、こんな感じのパートになりました。個人的にやりたいことが8割くらいできたので満足ですね。
真面目なパートがそろってる中で僕の1パートだけがおふざけなパート作って笑われるかブッ叩かれるかどちらかになるかなーとか思ってたんですけど、思ったよりふざけてたパート多くて驚きましたね。

次の下車合作とかにまた呼んでいただけるならまたこれくらいのふざけたパート出したいですね。まぁこれがきっかけで合作に呼ばれなくなったとしてもそれはそれでいいかなと思います。正統派な合作でこんなねじ曲がったもん出されても困るでしょうしね。


今回は、超古参の方から新参の方まで幅広く集まった非常に豪華な合作に参加させていただきました。主催のGlanzさん、運営のいけがみさん、ウイローさん、他参加者の皆さん、お疲れさまでした。参加させていただき本当にありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?