小さめの財布・・デザインに悩む
小さめの財布を作ろう、と思いつつ、なかなか満足のいく設計がまとまらず、数か月が経とうとしています・・。現在もラインナップにあるのですが、違うデザインのものを追加したいな、と。
収納力はどのくらいがベスト?
REORGが作る財布です。そもそも収納力の高さをウリにしていない、むしろ財布に入れるものは必要最低限にしてほしい、と願っているREORGですから、それほど高い収納力を前提には考えていません。
しかし、しかし・・、小さめとは言え財布を名乗るからにはカード、お札、少量の小銭は全て収納できるようにしたい。これらをまんべんなくきれいに収納できる財布の設計というのは思いのほか難しく、ずっと悩んでいます。
お札はどうやって収納する?
折らずに済むのであればベストですが、さすがに3つ折りか4つ折りで考えるしかないかな・・。折らずに包み込むように収納するタイプも見かけるのですが、あれだと結局小さな財布にならないんですよね。
カードは何枚?どこに収納する?
「小さくてもカード10枚収納可能!」みたいな財布もありますが、個人的にはそれは違うんじゃないかと・・。電子決済やカードのアプリ化で多量のカード類やお金を持ち運ぶ必要性が減ったから小さな財布が使われるようになったのに、収納力を誇示するのは本末転倒だな~、と。
でも免許証やクレジットカード、保険証(今となってはマイナンバーカード?)はまだカードとして存在しているので、最低でも2枚、できれば4枚くらいは収納できたほうがいいかと。交通系ICカードみたいなタッチ決済できるカードのために、1枚は財布の外側に収納できると便利ですよね。
小銭の収納力は?
小銭も入るようにしたいのですが、収納力は小さめでいいかな、と。小銭をたくさん入れると形が崩れるので、あえて収納力を減らしておいて、極力小銭は増やさないように心掛けてもらえれば、と。
オリジナリティはどこに出す?
これが最大の問題。
誰に使ってもらう想定?
どんな人に使ってもらうかを考えるのは結構重要です。性別、年齢、趣味嗜好などなど・・。マーケティングでいうペルソナ設定ですね。
世の中にはいろんなデザインがすでに出回っている
数年前の小さな財布ブームで、世の中には様々なデザインが出そろっています。もはや完全オリジナルというのは難しいけれど、かといって模倣はNG。どこかにREORGらしさを出さないといけないわけです。
REORGらしさとは?
目指すところは、「持ち物ダイエットに貢献し、大切に使いたくなるアイテム」であること。そのためには、「これくらいの収納力がちょうどいいよね」「品質の良いものは長く使いたいよね」と思ってもらえる作品に仕上げないといけないわけですが、小さめの財布というのは特に収納力のバランスがシビアに求められるような気がしています。
というわけで、いまだアイデアがまとまらず、試作をしても失敗ばかり。もうしばらく迷路をさまようことになりそうです。