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黒青イシュタルテ(居城)解説【1st session プレファイナル7-0】

書き出し

どうも、Blooming Camellia所属の774.(@Reoqh)です。

今回は1st sessionプレファイナルにて7勝0敗を叩き出した黒青イシュタルテ(居城)について記事を書かせていただきます。

僕はファイナルの出場権利を獲得していなかったため、
プレファイナルが最後の獲得機会でした。
クラウディアだけは当たらないで欲しいと願いながら当日会場に足を運び、初戦からクラウディアに後手を取るという幸先の悪いスタートでしたが、
勝負運の強さもあり見事全勝で権利を獲得する事ができました。

調整に付き合ってくれたBloomong Camelliaのメンバーには感謝しています。
まいごいぬさんイシュタルテ教に入信させてくれてありがとう^^

※本文は全文無料記事となります。


戦績

1回戦  青t白黒クラウディア  後攻〇 
2回戦  青白メギドラグ  先行〇
3回戦  黒青ブルーム(遊技場)  先行〇 
4回戦  白青サルワスール  先行〇 
5回戦  青t白黒クラウディア  後攻〇
6回戦  青白メギドラグ  後攻〇
7回戦  白青サルワスール  後攻〇

敗北パターンとして事前に想定していたのが、
・イシュタルテ (ミラー対面)
・クラウディア (アグロ対面)
・ライオネル (不利対面)
の3つでした。

今回、ミラーと遭遇しなかった事が大きかったと思います。
(上位者の43%も占めてたのに何故)


1回戦,5回戦でクラウディアに後手を取った際は絶望的でした。

また、解放事故は7回戦のみでした。
全試合通して、安定した動きが出来ていたので改めて居城イシュタルテの強さを痛感しました。


黒青イシュタルテ(居城)を持ち込むまでの経緯

黒青イシュタルテ(居城)  関西大会 10-0 優勝
黒青t白イシュタルテ(居城)  九州大会 8-2 優勝

過去大会にて居城イシュタルテは圧倒的なデッキパワーを見せつけていました。"死の傀儡師 ダイアナス"から繰り出される圧倒的火力によって唯一ディバイドバトルにて2大会優勝を果たしています。

しかし、6弾環境になり天敵となるカードが登場しました。


"見据える者 カリン"です。
相手ターン中にクイックタイミングでダメージを与えることが出来るため、居城イシュタルテにとっては非常に厄介なカードになります。
※下記は注意すべきタイミングの参考例です。

1. "猟奇と倒錯の居城"の効果でユニットを対象に取ろうとしたタイミング 
(パンプする前にライフが減らされてしまう)

2. "血煙の騎士 ファルスネイト"で相手ユニットを対象に取ったタイミング
 (公開されていないライフを墓地に落とすことに)

3. "死の傀儡師 ダイアナス"が登場したタイミング
(3枚墓地に落とす効果は強制なためライフを3枚失うことに)

この明らかなメタカードの登場により、居城イシュタルテは姿を消すかのように思われましたがそんな事はありませんでした。

下記は調整中の黒青イシュタルテ(居城) vs 青単アイリス(蛟)の15戦分の対戦結果になります。

黒青イシュタルテ(居城)先‪○‬ vs 青単アイリス(蛟)後‪‪‪✕
黒青イシュタルテ(居城)先○ vs 青単アイリス(蛟)後×‬
黒青イシュタルテ(居城)先○ vs 青単アイリス(蛟)後×
黒青イシュタルテ(居城)先○ vs 青単アイリス(蛟)後×
黒青イシュタルテ(居城)先○ vs 青単アイリス(蛟)後×
黒青イシュタルテ(居城)先○ vs 青単アイリス(蛟)後×
黒青イシュタルテ(居城)先× vs 青単アイリス(蛟)後○‬
黒青イシュタルテ(居城)先‪✕‬ vs 青単アイリス(蛟)後○
黒青イシュタルテ(居城)後○ vs 青単アイリス(蛟)先×
黒青イシュタルテ(居城)後○ vs 青単アイリス(蛟)先×
黒青イシュタルテ(居城)後○ vs 青単アイリス(蛟)先×
黒青イシュタルテ(居城)後○ vs 青単アイリス(蛟)先×
黒青イシュタルテ(居城)後○ vs 青単アイリス(蛟)先×
黒青イシュタルテ(居城)後○ vs 青単アイリス(蛟)先‪✕‬
黒青イシュタルテ(居城)後× vs 青単アイリス(蛟)先○

黒青イシュタルテ(居城) : 勝率80%
青単アイリス(蛟) : 勝率20%

圧倒的な居城イシュタルテの強さが見て取れます。

また、居城イシュタルテはその他の環境デッキ全てに勝ち越しができるデータが取れていたため、安定して火力を発揮出来る『黒青イシュタルテ(居城)』を使用デッキに決定しました。


デッキ解説

1st season プレファイナル7-0

【各カード紹介】

無慈悲な粛清 4枚
→4枚必須  確定除去最強カード

拾ノ型 生生流転 4枚
→"呪術師の謀略"と迷いどころではありますが黒20,青20を貫きたかったのと謀略だと凪義勇が取れない事が決定打となり生生流転を4枚採用としています

念撃弾 レイホゥ 4枚
→元々、"遅滞戦術"を採用していた枠なのですがファルスネイトが1枚採用まで減り盤面に残す遅滞戦術より確実に破壊できるレイホゥの方が価値があると思いレイホゥを4枚採用としています
グラナディガを落とせる択が増えたのも大きいです


血讐のアリア 3枚
→序盤のテンポ作りや様々な対面で活躍する優秀なカード
ダイアナスでアリア×アリアを出した場合、"不意の衝撃"等の5000ダメージを潜り抜けることが出来ます

血煙の騎士 ファルスネイト 1枚
→盤面を処理しながら殴りにいける強力なカード
しかし、現環境凪義勇やディスチャージゃー、千里眼が採用されているデッキが多いため1枚採用としています

死の傀儡師 ダイアナス 4枚
→4枚必須  本デッキのキーカード
アリア×アリア  ナディヤ×ナディヤ  ファルスネイト等状況によって組み合わせを変えながら4点分のユニットを展開できます

天眼銃撃 ナディヤ 4枚
4枚必須  最強のリソース源


特派員 レトーラ 3枚
→40枚構築のため、観測者は3枚採用
※確率の話になるので省略
1ターン目に動けるのとダイアナスでライフからめくれた時に3コス×3コスで動ける可能性があるためレトーラを採用しています

邪欲の令嬢 イシュタルテ 4枚
→4枚必須  最強のエースカード

邪悪な取引 1枚
→"一夜の悪夢"を採用している人が多いですが、魂の価値を打たれた場合のリスクが高いので邪悪な取引を1枚採用しています
実際に7回戦目はテリトリー解放札を邪悪な取引で回収したので正解でした

不意の衝撃 4枚
→4枚必須
2ターン目のナディヤ+衝撃やアリア+衝撃の構えが強すぎました
クラウディアやミラー対面は不意の衝撃が引けるかどうかで試合の勝敗がかなり左右されるので4枚採用です

新兵器開発 4枚
→4枚必須  ナディヤと開発は4枚セットです
ダイアナス着地の5ターン目までにナディヤor開発を挟めないと手札が空になってしまいます
2ターン目に衝撃とセットで打つか、4ターン目に3×3の動きで打つのが理想


マリガン基準について

マリガン基準については文字にするのが難しいので、キープする場合の手札を下記にまとめます。

イシュタルテ+ナディヤがある場合
イシュタルテ+開発+アリアorレトーラがある場合
ナディヤが2枚ある場合
ナディヤ+開発+衝撃がある場合

基本上記に該当しない場合はマリガンしています。
対面によっては不意の衝撃だったり、イシュタルテを引きに行く場合もあります。
基本は解放札を3ターン目までに引けることと、1ターン,2ターン目に動ける事が第一前提になります。


終わりに

ここまで読んで下さりありがとうございました。

ざっと書き起こしてみましたが詳しい部分については省いているため5割も伝えきれていません。
それほど奥の深いデッキということです。
ダイアナスを叩く単純なデッキのように見えますが採用カード1枚1枚が噛み合って初めてデッキが完成しています。

僕自身、ブルームをメインで使用していたのですが、
この天敵居城イシュタルテに勝てる未来が見えず心が折れてしまいました。
実際、6弾環境スタート時はプレファイナルに黒青ブルーム(遊技場)を持ち込む予定でいたのですが、
居城イシュタルテで当日臨んだ結果、無事に権利を獲得することが出来たので良かったです。
(イシュタルテに屈してしまったのは不服です)

ファイナルでは予選落ちという結果になってしまったのですが、2nd seasonのファイナルでは優勝できるように鍛え直します。

改めて、1st sessionお疲れ様でした。

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