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白血病の父がヤブ医者にかかった話

父が急性リンパ性白血病になりました。

父は61歳。
それまでは至って健康で大きな病気はしたことはありませんでした。


さぁ、病気になってから大変。
私は親元から離れて暮らしているので、大変と言っても私でもなく主に母親が。

まず病名がはっきり分かるまでが大変でした。          

具合が悪いのになぜ悪いか分からない

病院に行っても何もわからない
こんなに怖いことはありません。

家の近所にある小さな病院にまず行きました。

その時の父の症状は
熱、歩けないほどの倦怠感、

それと謎の大量の鼻血

その時は父は転職したばかりで会社でストレスを抱えていたのでそれが原因だと本人を含めてみんな思っていました。

そのことをお医者さんにも伝えていたので
お医者さんもストレスによる精神疲労を前提に診断していったように思います。

レントゲンも心電図も色々な検査をしました。

しかしはっきりとした病名も出ないまま2週間が過ぎ去しました。

最終的にはそこの病院では

「あなたは病気ではありません」

とまで言われました。

明らかに異常な止まらない大量の鼻血

素人の私でもどう考えても病気だろ!!!
と思っていました。

おかしい何かがおかしい
だけど原因が全くわからない。

とりあえず鼻血が止まらないのでその病院を通して外部機関機血液検査を依頼してみました。

検査を月曜日にして結果が分かった水曜日に
「すぐに病院に来てください」
と電話がありました。

そして小さな病院では
「すぐに大きな病院に行って精密検査をしてください」

え?

病気じゃないって断言したやん!?

そして大きな病院では検査入院からの即日入院

急性リンパ性白血病

と診断されました。


そこからは怒涛の勢いで
無菌個室入院、抗がん剤治療、肺炎、高次機能障害色々なことが起こりました。

そして新型コロナの影響による面会制限。



父の白血病闘病記録をこれから更新します。
同じ経験をされている方の参考になれば幸いです。

↑入院初日の父


*私は専門家でもなんでもないので、あくまでも私の経験や思ったことを書いています。
ここに書いてあることはこんなこともあるんだなと参考程度に留めてください。

*題名のヤブ医者と書いているのはあくまでも私や家族が思っている個人の意見です。

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