書籍「数学デッサン教室」を読みました

読みました。
購入してからずいぶん経ってしまいましたが感想を書きます。

この本は数学的に定義できる立体図形について、美的およびデッサン的観点・数学的特徴の観点・歴史的な観点・そして作者が抱いている対象への「ワンダー」の観点から書かれた一冊です。
作者のデッサン画と共に上記解説が書かれているため、図鑑のような構成になっています。
後半にはデッサンの具体的な工程や指南も書かれているため、絵の描き方について学ぶ意味でも魅力的な書籍だと思います。

個人的にはそれぞれの図形の歴史的な背景についての解説が興味深かったです。
単なる「かたち」にも様々な研究の積み重なりやそれに情熱を燃やした人々がいる…というのがロマンを感じました。

「かたち」の数学的な分類について考える際、他の「かたち」と見比べながらどのような特徴があるかを考える必要があるというのも興味深かったです。
面の数、平面か曲面か、ねじれ方、穴の有無…など、切り口は様々ですがその「かたち」を表すものは何かを細かく考えていくのが面白いなーと思いました。

タイトルにもサブタイトルにも"数学"と入っていますが、やさしい言葉とわかりやすい文章で書かれているため気負わず読めて楽しかったです!
数学と図形ということで、クリエイティブコーディングにも使えそうな要素もありました!(もともとこの本はクリエイティブコーディング界隈で話題になっていたので買いました)

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