見出し画像

高丘陽平、MLS移籍の真相。バンクーバー移籍は「ステップアップ」のため

※本文の無断転載、スクショによるSNS等への投稿、本稿に掲載されてる情報を2次的に発信することはいかなる理由であろうと禁じます。

※単発での購入も可能ですが、月刊で「国内サッカーの現場より。竹中玲央奈のここだけの話」を定期購読していただくほうがお得です。

(有料記事の場合は、登録日以降に追加された記事から購読ができます。当該月以前の有料記事は含まれないのでお気をつけください。無料記事に関してはその限りではありません)



横浜F・マリノスのGK、高丘陽平のMLS・バンクーバー・ホワイトキャップスへの移籍が決まった。急転直下とはまさにこのことで、マリノスとしては編成が終わったタイミングで正GKを奪われたのだから、戦力的な面での傷は大きい。

急な展開にマリノスサポーターはじめ日本のサッカーファンも困惑している部分があるだろうが、独自の取材ルートで背景や展開を取材して知り得ることができた。この移籍の実態について明らかにしていくが、結論だけ先に伝えると、高丘陽平は“ステップアップのため”にアメリカ行きを選んだ。MLSの順位だけを見てこの移籍を批判するのは、少々ナンセンスである。

ここから先は

2,089字

読んでいただきありがとうございます。頂いたサポート資金は、より面白いコンテンツを届けるための遠征費や制作費に充てさせていただきます!