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【2019/11/14の1曲】 Can't Remeber/the band apart(2006)



自分のitunesに「悲しいとき」というプレイリストがある。少々イタいが、文字通りそういう思いになったときに聴く曲を入れている。高校2年生のときに作ったのだが、最初に入れたのがこの曲だった。

昨日について少し哀愁漂う曲の紹介になった。

バンアパは高校の同級生から教えてもらってから聴き始めて、気づけばもう14年くらい経っている。聴き始めてから最初に出たアルバムが「Alfred and Cavity」なのだが、正直アルバム全体で見たらそこまで好きではない。

だけど、この1曲「Can't Remember」だけ突き抜けて良い。バンアパの曲の中で1番好きなのはこれで、今でも変わっていない。

個人的には日本の英語歌詞ロックの中でも最高にエモーショナルで哀愁漂う曲だと思っている。ギター1本から始まるイントロからサビに入る瞬間に音が重なり、サビ終わりには思いベース音が絡む。ただ、重みがある音が流れる中でもカッコよさ、クールさよりもどことなく漂う寂しさが消えない。終始感傷的なメロディとvoの新井さんの声に引き込まれる中、“ロックさ”もそこにしっかりと介在している。

この先10年経っても、少し寂しく1人で過ごすときのBGMとしてこの曲を流していたい。


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