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国内サッカーの現場より。竹中玲央奈のここだけの話

エル・ゴラッソやサッカーダイジェストなどの専門誌において、Jリーグ、大学サッカー、高校サッカーと幅広いジャンルを執筆するスポーツライター・竹中玲央奈によるwebマガジン。国内サッ…
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2024年5月の記事一覧

早稲田に進んだから今がある。駒沢直哉が横浜FC入団を決めるまで

“金沢史上最高傑作”が昇格を逃した理由 早稲田のFW・駒沢直哉の横浜FC加入内定がリリースされた。ツエーゲン金沢のU-15とU-18で育った選手だが、故郷のクラブへの帰還ではなく上位カテゴリのクラブを選んだ形である。Xでポストもしたが、金沢としては痛い。 『ツエーゲン金沢のアカデミー』と言われてもピンとこないサッカーファンがほとんどだと察するが、北信越では彼らは強者の立ち位置にいて、トップチームがJ1にいるアルビレックス新潟よりも強い世代もある。自分はこの集団を見初めて7年

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神戸の強さに“鹿島”を感じる

ちょうど今日、ヴィッセル神戸と鹿島アントラーズの試合があるのだが、昨年に初タイトルをとってからの神戸はかつての鹿島のような“常勝軍団”の気配がある。

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登里&毎熊離脱。それでもセレッソに悲観しない【REVIEW C大阪vs神戸】

土曜日に関西サンライズリーグの取材をした後、Jリーグの現場へ行った。ヨドコウ桜スタジアムで行なわれたセレッソ大阪vsヴィッセル神戸だ。 特に順位を意識せず、“Jと育成年代の両方をハシゴできるカード”を調べてここに行き着いたのだが、運良く上位同士のカードにありつけた訳だ。 セレッソはタイトルにも書いた通り登里享平と毎熊晟矢という名実ともに今年のチームの看板である2人が負傷離脱をした。月並みな表現だと“飛車角落ち”状態であるのだが、桂馬も落ちてるくらいのダメージをサポーターは

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