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国内サッカーの現場より。竹中玲央奈のここだけの話

エル・ゴラッソやサッカーダイジェストなどの専門誌において、Jリーグ、大学サッカー、高校サッカーと幅広いジャンルを執筆するスポーツライター・竹中玲央奈によるwebマガジン。国内サッ… もっと読む
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2023年5月の記事一覧

山下主審のジャッジと、周囲の声について思うこと

本記事はVoicyチャンネル「国内サッカー、たまにビジネス。竹中玲央奈のここだけの話」の文字ver(おまけ付き)です。今回は2023年5月6日に配信した『山下主審のジャッジについて』のテキストverを一部トピックを付け加えて配信します。 ✑✑✑✑ 先日、横浜FCとアルビレックス新潟の試合にプライベートでチケットを買って行ってきました。スポーツ界で働いているとチケットを貰えることも多いのですが、意図的に月に何回かチケットを自腹で買って試合を見に行くようにしています。何でこう

「大卒選手」が増えている背景の話 【Voicy文字起こし】

本記事はVoicyチャンネル「国内サッカー、たまにビジネス。竹中玲央奈のここだけの話」の文字ver(おまけ付き)です。今回は2023年5月2日に配信した『「大卒選手」が増えている背景の話』のテキストverを一部トピックを付け加えて配信します。 ✑✑✑✑ 大学サッカーはJリーグを見ている人だったら馴染み深くなっていると思います。どのクラブにも大卒で入った選手が主力として活躍しているので。特にJ3、J2では大卒で入団して活躍しJ1にステップアップすることも増えてきました。パッ

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貴田遼河は、日本を背負う。プロ入りまでの5年の軌跡

クラブの歴史を塗り替える最年少ゴール記録をルヴァン杯で打ち立て、貴田遼河の名前は名古屋グランパスの全サポーターの脳裏に記録された。そして、翌年度のトップ昇格を待たずに高校生時点でのプロ契約が発表された。サポーターは、これまでにない高揚感を持っているに違いない。 彼がこれまでプレーした試合の映像を見ればその凄みは一目瞭然だが、あえて言葉で彼のスペシャリティについて、これまでの取材の中で得た周囲の証言を交えて話していきたいと思う。 個人的には17歳でルヴァン杯でゴールを奪った

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