見出し画像

田舎の未来

私の記事にスキを付けてくれた17歳の少年がいる

彼はアフターコロナ後の地方経済を心配してくれていた

だが、10数年前から新たな時代が来ると感じていた人たちは、むしろITやリモートワークの発達で都会に住む必要はないと、地方に移り住む人が増えていた。

彼らは、一足早く家族との時間を大切にしながら在宅で仕事をこなしていた。密にならない空間で依然とほぼ同じような生活を送っている

ダウンシフト、ミニマム生活など生活の仕方は人それぞれかも知れないが人口が少ないからこそ、過ごせる日常がある

昔のように自給自足を推奨するわけではない

メディアに踊らされる生活を見直し、自分が何を大切にしたいのかをもう一度考える機会が与えられたのだと思う

地方では人の関係が近いので、不動産屋が飲食店のオーナーに話をし家賃を1年間半額にしたりとか、共存共栄の道を提案したりしている

私もふとした縁で、広大な畑を借りることになった

写真の畑は、昨年まで10年近く草ぼうぼうの耕作放棄地だった

たった一ヶ月で、こんなに色々な作物を植えた畑に生まれ変わると近隣の人も思っていなかったようだ

この畑は無料でトラクターで耕してくれた近隣の農家さんや貸してくれた人、貸すのを手助けしてくれた人や町役場の人など大勢の人のお陰で出来た畑です(^^)

そして、今回の騒ぎで仕事が無くなり農業の良さを改めて感じ、実家の農作業を手伝っているとラインをくれた若夫婦もいます

リモートなら都会でなくても仕事が出来る

高い家賃を支払い、都会に住むメリットがあるのかどうか

それは、個々人のライフスタイルや嗜好がありそれぞれが考えることだとは思う。

今回の件があっても、世界の人口は増え、異常気象が当たり前の世界

新しい世界を、若い君たちに繋げていけるのか、日本だけでなく世界の田舎に未来はあるのか、問われているのは私たち大人の意識と行動だと思う

奇しくも、今は2019年に始まった「国連 家族農業の10年」の期間

畑に来ている人たちは毎日、やることがあり生き生きとし笑顔が輝いている

よろしかったら、サポートもお願いします😉頂いたサポートは、耕作放棄地の整備に活用し(^^♪美味しい農産物を山形からお届けできるよう頑張ります!