大沼

山形からデパートの灯が消えた

今日の県内ニュースで、山形にある大沼デパートが破産したと報じていた。地元では有名な老舗で、昨年はどこぞのファンドに買収され、さらに従業員会が買い取って再スタート。したと思ったら又、社長が交代したりとドタバタ劇を演じていたので危ないとは思っていた。

山形県人にとっては、地元資本の思い入れの深いデパートだ。山形市長が異例の応援メッセージを呼びかけ、皆で応援していただけに残念な思いが県民にはある。昔は、歩行者天国が開催されていた山形市の七日町にあり車での来店に難があった。

同じ通りにある旧県民会館も老朽化に伴い取り壊しが予定されている。旧山形県庁が近くにあるが、明治時代に立てられた風情のある建物は文翔館として現在もなお美しい佇まいを見せているのとは対照的だ。

跡地の活用や従業員の処遇はこれからのようだ。

山形のシンボルが消えた寂しさは、無念としか言いようがない。



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