”ハナ”の家

皆さま今晩は、三毛猫不動産のちーです。今日は青い目のレオ君が連れてきたハナが隣のみっちゃん家に引っ越してきたの。ハナはみっちゃんの遠い親戚なんだって。ハナのお母さんが仕事も住むところもない娘を心配し、みっちゃんに相談していたらしい。みっちゃんも最後の住人のセイばあちゃんのことを心配していたから丁度よかったらしい。幸い、みっちゃん家では新しい家では必要ないからと古い家財道具や骨董のような電化製品が残されていて、身の回りのものだけあれば住める状態だった。ハナにとっては超ラッキーって感じ。親から貰った小さな車に、自分の荷物は本当に少しの服や本、一番大切だというパソコンくらい。でもレオ君のトイレや餌だけはしっかり持ってきてたから、ちょっと見直したわ。セイばあちゃんへのお土産はもちろんだけど、私にもお高めなフードを持って来てくれたし。フフッ、取り敢えずはいい子が来てくれたわ。セイばあちゃんは朝からハナのためにご馳走を作って待っていたし。ハナは遠慮することなく、セイばあちゃんの手料理を食べ、お風呂に入ってから帰っていったわ。お陰で私もレオ君とゆっくり猫語で話せて楽しい夜だったわ。セイばあちゃんも孫が出来たようで、たくさあん、おしゃべりしたからか、今晩はいつもの昔語りなしでぐっすり眠っってたみたい。
　さあ、明日からハナにどんな風に働いてもらうかレオ君と打ち合わせしなくちゃ。私も今日は早めに休ませていただくわ、お休みなさい(=^・^=)