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新しい住み方

土曜日の世界一受けたい授業で、香川県高松市の取り組みを放送していた。シャッター商店街の一角にマンションを建て、賑わいを創出する新しい都市計画。車が無くても生活可能なので、多くの高齢者が入居してくれたようだ。富山県でもあえて車を排除した街づくりをし、地域を復活させたところがある。

山形県の県庁所在地、山形市七日町でも同じような取り組みが行われている。40数年前は毎週、歩行者天国を実施し賑わっていたが駐車場がネックで郊外の大型スーパーにお客を奪われ衰退。

近年、老朽化した店舗がマンションになったり、古い店舗をリノベーションし個性的な店が増え、街歩きをする人も増加している。行政の力もあるが、当市にある大学同士がタックを組んで街づくりを担ってくれている。そんな街が地方で少しずつ増えている。

地域ぐるみで子育てをしている街や、アパートの一角を共用スペースにして学校から帰った子供の居場所に活用したり、コミュニティを大事にする人も増えている。都市計画に住民も関心を寄せることで、自分の生活が楽しくなったら素敵ですね。そんなチャンスがあったら、ぜひ参加してみて下さい。

【問 16】 都市計画法に関する次の記述は、正しいか(H27年改)

市町村が定めた都市計画が、都道府県が定めた都市計画と抵触するときは、その限りにおいて、市町村が定めた都市計画が優先する。

答えは誤り。都道府県の計画が優先されます

一度、自分の住んでいる街の地区計画を見てください。そして家を建てたり子育てを考えている人は、自分の理想とする地域がないか他地区の計画を見て考えてはいかがでしょう?子供にやさしい街は、全ての人にやさしい街。きっと生活しやすいと思います(^^)


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