山は芽吹きはじめる
青い空と雪の残る山々に囲まれていると、幸せだなと感じる
都会で仕事をしていたとき、近くに山並みが見えず息苦しさを感じた
私に都会暮らしは無理だとそうそうに諦めた
人込みが苦手である、否、人が苦手なのかも知れない
天気の良い日は、黙々とさくらんぼの木を切っている
ラジオに耳を傾けながら、じっと木と対峙する
葉が茂り、実らせる姿を思い浮かべながら理想の樹形に仕上げていく
どの枝を伸ばし、どの枝を切るのか
遠巻きにみたり、近づいてみたり何度も木を眺める
さくらんぼの木は、幹と同じ面積の枝しか切れない
切り過ぎると木が暴れて、花は咲けど実が付かない
若木と老木でも切り方を変える
伸び盛りの若木は、子孫を残すより自分の成長に養分を使ってしまう
山が芽吹く前に、剪定を終わらせよう
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