WiMAXは複数の端末を使っている場合におすすめ

近年、様々なモバイルインターネット接続サービスが登場していますが、その中でも安定した人気を誇るのがWiMAXです。技術的には、スマートフォンなどでよく使われるLTEに近いですが、サービス自体は独自で行われていますので、普段携帯電話やスマートフォンで使っているプランとは別に利用する事が出来ます。外出先でもネットを使う予定であるなら検討してみたいサービスです。

WiMAXを使うには専用の端末が必要

WiMAXをネット回線として利用するには、専用の端末が必要になってきます。このサービスでは、契約をすると同時に端末を購入する仕組みになっていますので、ユーザーはサービスに加入する際に、使う端末を選ばなければいけません。WiMAX対応の端末の多くはモバイルルーターであり、一部据え置き型のルーターも発売されています。据え置き型のルーターの方がモバイルルーターよりも電波の入りが良く、天候などによって通信速度が低下するといった事が減ります。

モバイルルーターは、持ち運びが出来ますので、外出先でインターネットを使う事が多い時には適しています。また、モバイルルーターは小型ですので持ち運びにも便利です。

WiMAXがおすすめである理由とは

WiMAXがおすすめである理由は以下のようなものがあります。

①対応端末にはWi-Fi機能があるので、同時にネット接続をする事が出来ます。

②対応端末は軽量・小型ですので、鞄やジーンズのポケットなどに入れて持ち運ぶ事が出来ます。

③3日間10GBの容量を使うと、18時から翌日2時まで1Mbps程度の速度制限が行われますが、YouTubeなどの動画共有サイトでは720p程度までの動画を視聴する事が出来ます。

スマートフォンなどで利用する事が多い、大手キャリアが提供するモバイル回線の場合、プラン毎に容量が決まっており、その容量を超えてしまいますと、多くの場合、月末まで速度制限される事になります。追加で容量を購入する事が出来ますが、1000円単位で購入する事になり、総合的には割高になってしまいます。

WiMAXは3日10GB制限がありますが、速度制限時間である18時から翌2時以外の時間帯は通常通り高速データ通信を行えますので、不便さを感じる場面は少なくなっています。

また、通信サービス業界は、料金やプランの仕様変更が行われています。例えば下記のニュースなども大きな変更と言えます。

こちらのような最新のWiMAX料金を比較したサイトなどを確認すると便利です。

WiMAXはネットユーザーにとっては優れたサービス

WiMAXは、モバイル回線と比べて様々な制限が緩めに設定されていますので、普段使っている回線と別に使えば、より便利にオンラインサービスを使う事が出来ます。固定回線を引く事が出来ないといった事情を持つユーザー、外出先でもネットをよく使うユーザーにとって、WiMAXは優れたサービスになっています。


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