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私が美容室経営をする際に、意識しているのは【スタッフが〇〇しない経営】

私は東北地方の福島県というところで、
セット面3席ほどの美容室を経営しております。
※近々増席予定

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そんな小規模サロン経営者がレッドオーシャンの美容業界で意識していること、


それは、、、


スタッフが【疲弊しない】経営です。



疲弊と言うと、

・営業時間が長い
・休みが取れない



などを思い浮かべるかと思いますが、私の考える

【疲弊】は違います。


もちろん、上記の項目は当たり前として捉えているので、それを踏まえた上で私の考えをお伝えすると、、、


・スタッフに数字、ノルマの圧をかけすぎない
 (売上、リピート率、指名数、客単価など)


これを特に意識しております。


理由は3つあります。



1. 数字を決めるのは経営者の役目

この一文が全てを物語っているのですが、
私自信、数字を決めるのは経営者の仕事だと思っております。
これだけ聞くと鼻につくかもしれませんが、もっと詳しく言うのであれば、スタッフさんに客単価やリピート率などを任せると、

・スタッフごとに個人差が出てしまう
・出来るスタッフと出来ないスタッフとに分かれる
・お客様に対して数字を意識するばかりに余計な提案を迫られる


などなど、お店にもスタッフさんにもお客様にも良くない状況が出来てしまいます。

私自身、経営者という立場ではありますが、
特別、トッププレイヤー的な存在でもなかったですし、リピート率や指名数などに追われて悩んだ時期がたくさんありました。


『いやいや、それが社会ってものでしょ!』


と言われてしまえばそうかもしれませんが、私はお店のためにも、スタッフさんのためにもお客様のためにも、ある程度のラインまでは経営者が導くものだと考えております。

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こちらのPOSデータの客単価を見て頂いても感じれるかと思います。
多少の誤差はありますがほぼ全スタッフ一定。
ちなみに、スタッフ窪田は半年前に入社した女性スタッフです。

(私が一番売上を上げているわけではないです笑)




2. スタッフのモチベーションの安定
やっぱり人はうまくいかないことがあると、気持ちが低下してしまう方がほとんど。
【モチベーションを維持】とまでは言いませんが、ある程度経営者が数字を導き、負担を少なくすることにより、

・サロンワークの負担を軽減
・数字を言われることのストレス軽減
・自分の成長曲線が見える
・自分でもできるという自信がつく


というメリットがあると私は考えております。


『スタッフに対して甘い』
『それがスタッフの成長と言えるのか』


など沢山の意見などがあるかと思いますが、あくまで私の意見にはなります。

なんせ、私が不器用で悩んでいたので...。



3. スタッフの給与の安定
これはサロンさんによって変わると思いますが、
私のサロンでは歩合給がプラスされます。

毎月、売上の波があると給与に響きますし、生活も安定しません。
(そこまでギリギリのお給料はあげてないです笑)

毎月の給与をそこまで考えなくても、安定した給与が支給されるのも意識しています。



私自身、ノルマや数字などを言いたくはないんです。
だって気まずくなりますし、私自身言われたくないので。笑
(もちろん、ちゃんと言う時はいいますよ!笑)




今回のnoteで紹介したのは、あくまで私のサロンでのやり方になります。

トッププレイヤーを育てたい!
スタッフの自主性に任せて成長させたい!

などもとても素晴らしいことだと思います(^^)


お客様ももちろん大切ですが、
一番身近にいるスタッフが私の中では大切です。


そんな【スタッフを疲弊させない】経営の考えでした(^^)



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