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スーパー移動販売の真実

「スーパーの移動販売」と聞いて、何を思います?。

過疎地のお年寄りが、交通手段が無く、街にあるスーパーに行けなくて困っていて(いわゆる「買物弱者」)、自宅の前に軽トラックの移動スーパーが行く…。

取引先(スーパー)が移動販売を実施していると知り、ビジネスとなりうるのか?と、社長へ教えを請いに伺いました。

社長の一言目が衝撃❗️。

「田舎(過疎地)で移動スーパーは、儲からない。というか、不要かもしれない!」。な、なんですと⁉️。田舎に住んでいるお年寄りは、近くに住む身内、お付き合いのある方と、乗り合わせてスーパーに行くんですって!。もしくは、買ってきてもらうとか。そこには「コミュニティ」が出来ているんです❗️。

「田舎に住んでいて、買物に困っている」のではなく、「買物に困っていないから田舎に住んでいる」んですって‼️。

移動販売は実店舗の近くのお年寄りの依頼が実は多い。昔は徒歩、自転車でお店に来ていたのですが、年を重ね、買い物をした後、重い荷物を持って帰るのが辛い…。だから訪問してほしいとの依頼が意外と多いそうな。移動販売の車、出発して1軒目が、店舗の駐車場出てすぐ!、なんてこともあるとか⁉️。

では、田舎と中心部、どっちが儲かるか?。→生々しくてすみません!。

ニーズは先程述べたように田舎<近く

決定的なのは、田舎だと1軒訪問→トラックお店仕様にあける→販売→閉める→次の家へ訪問、なのですが、近いと、1軒訪問すると、そこで3人、4人のお客さんが来るってことも…。先程述べた、店舗仕様にする回数&時間も効率的!。走行距離も短いので、ガソリン代も安い!。

客単価は2,000円/1軒が「損益分岐点」。なので、複数人のお客さんが1カ所で来てくれれば、収益が上がるらしい…。

「都会にも、『買物弱者』は居る。しかも相当数」。これからやるなら、都会でお年寄り(買物弱者)が多い所が狙い目だよ!、とのこと。

これは社長に教えていただかないとわからなかった!。教えてくださった社長もこれは衝撃だったそうです。「やりようによってはビジネスとなる」ということ。教えていただき、ありがとうございました😊。

社長、嬉しそうに教えてくれたなぁ。

経営者のお話を伺うのは、やっぱり楽しい♫。


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