ドラゴンズ与田監督続投へ

中日ドラゴンズの与田剛監督が続投の方針だそうです。

https://www.chunichi.co.jp/article/142373

7連勝の後、1つ負けて4連勝。貯金8で現在2位。「プロは結果が全て」ですので、続投は当然でしょう。そもそも、3年契約の2年目なので、来年も契約は残っているのですが。

なぜドラゴンズは現在2位にいるのでしょう?。

①戦力が揃ってきた

今年のドラゴンズの投手を勝ち星順に並べると、大野10勝、福谷7勝、福5勝、勝野4勝、柳4勝。合計30勝。与田監督就任前年の2年前は、この5人で何勝だったと思います?。

柳2勝…。

2→30なんですよ!。

通称「大福丸」と言われる、祖父江、福、R.マルティネスと、セットアッパー、抑えがきちっと整備されたのも大きいですね。

先発も後ろも整備されてきた。与田監督、阿波野コーチらのピッチャー育成手腕がいいのかなぁ、と思っています。

あと、長年の懸案事項だった「正捕手問題」。木下で固定出来たことも大きいです。木下は、ヒーローインタビューで、「シャワー室でバンソコが落ちてたので、ゴミ箱に捨てたのが良かった」とか、「エレベーターで傘のビニール袋が落ちてたので片付けた」とか、インタビューも面白い。いいムードメーカーです♫。

②他球団が若手にシフトしている

コロナの影響もあって、今季は変速日程のプロ野球。セ・リーグは、クライマックスシリーズがありません。優勝しかないのです!。優勝は、残念ながらジャイアンツでほぼ決まりでしょう。

そんなこともあって、タイガース、カープ、スワローズといった下位に沈むチームは、既に若手選手を一軍に上げて起用しています。ドラゴンズは、先発野手は「ガチメン」です(笑)。

ドラゴンズOBの中には、「順位が決まっていない状況こそ、根尾、石川、岡林といった若手を使え!」という声があるのも事実です。真剣勝負の一軍を体感することで、未来につながること、得ることが多いでしょう。その意見はすごくわかります。

ただ、ドラゴンズは「7年連続Bクラス」なのです!。

今の主力メンバーも、ほぼAクラスを知らないのです。若手に体感させることも確かに大事ですが、まずはBクラスを止めること。「負けぐぜ」を止めることがもっと大事なのです。


その上で、来季、与田監督の下、「優勝」を目指して欲しいです!。


燃えよ!ドラゴンズ!


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