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【DIY工作】Amazonドアノブ交換の恐怖

うちの子ども達も大きくなり難しいお歳頃に。
「子供部屋に鍵付けて!」とオネダリされたので、何も考え無しにAmazon眺めてポチります。

☆4.2でベストセラー1位なら問題無いだろと思ったんですけどね。ところが届いたブツをいざ付けようとしたらすぐ途方に暮れちゃった。

全ての寸法が全く合わない


実は子供部屋のドアはPana製だったんですが、Panaのドアノブって構造も取り付け方も全く違う事に取り外して初めて気付きます。

違いを簡単に説明すると

  • ドアノブ中心からドア端の距離が違う
    (Amazonは60or70mm、Panaは50mm)

  • ドアノブ中心とラッチの位置が違う
    (Amazonは水平、Panaは上へオフセット)

  • ラッチ機構の形が全く違う
    (Amazonは円筒、Panaは四角)

ぶっちゃけ全部違うんです。だけど2つもドアノブ買っちゃったので嫁さんの手前付かないとは言えません。こうなりゃ意地でも付けてやろうとコンバータキットを作成します。

元のラッチ機構を組む為にドアには大きい座グリが為されてて、Amazonのラッチ機構を取付するには座グリを埋めるしかありません。またノブの中心が10mmズレることからドアに開いた穴を隠すカバーが必要です。

カバーはベニヤ板を丸く切り出して製作、埋木にはアッシュ材から元の座グリに合わせ、Amazonzラッチが固定出来る形を削り出して作ります。

コレで一応コンバータキットは完成。

次に実際にドアへ合わせて取り付けてみます。

埋木で元の座グリを埋めることには成功したものの、ラッチを取り付けると出っ張った分が壁と干渉してしまいます。仕方ないので埋木へ更にラッチの厚み分段差を付けます。

ここまで出来たら後は付けるだけだと思うでしょ?
実はココから

  • 埋木をドアへ接着

  • Amazonラッチの円筒に合わせドアを追加工
    (φ22深座グリの加工)

  • ドアへノブ固定用穴の追加工

  • ラッチ受けの位置修正

ここ迄やってようやく取り付け完成です。

まさかドアノブ交換するのに自分の道具と技術の全てを注ぎ込む必要があっただなんて、Amazon恐るべしッスね。

なんだか悔しいのでレビュー書こうと思ったら

あら、
この商品のレビュー、サクラ満開デス。

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