【DIY工作】ククサの製作(その③肌仕上げ)
先週の塩茹でから一週間、心配した割れもなく無事に乾燥する事が出来てひと安心。
ここからは外観を整えて仕上げに入ります。
改めて見ると各部の歪みが気になって仕方がない。ノコヤスリと#60の紙やすりを使って修正を掛けていきます。
そこそこ削ってそれなりに収まってきたので、ココからは肌を整える作業に入ります。
やってる本人は手触りで分かるのですが写真では伝わりませんね。#60、#80、#120、#180、#240、#320と番手を上げて肌を整えています。上の写真は#80の時と#320の時。すべすべになって来ています。
今回は丁度友人からお土産で貰ったTru-oilという本来はライフルのガンストックの仕上げに使うオイルで仕上げてみようと思います。コレ日本で買ったら滅茶苦茶高いんですよね。
このオイル、ギター製作者の間でも評判のいいオイル。乾燥が早くて綺麗に仕上がるらしく、今回はククサに使って使用感を掴んでみます。
因みに匂いはサンシックンドリンシードオイルそっくり、あとそこにテレピン油が混ざった感じ。粘度はサンシックンドリンシードのような粘り気はなく適度なサラサラ感で塗りやすい。
食品接触部に使用して良いかは不明なので、今回自己責任で内側にも使用してみます。
オイルフィニッシュなのでここからの工程も長いのですが、まずは一回目。
ここからは毎日オイルを塗って#600の紙やすりで擦り続ける作業が始まります。
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