見出し画像

【工具DIY】木工旋盤とアロマディフューザーの製作

「アロマディフューザーって作れる?」って友人からの依頼。丁度前から試したい事があったので旋盤を作って、それを使って作ってみます。

※本来の使い方から逸脱しているので真似するなら自己責任でお願いします。怪我しても一切の責任は負いません。

電気ドリルを固定したスタンドをアルミフレームに取り付けて芯押し台付けただけの簡単な仕掛けでどうにかしてやろうって魂胆です。恐ろしい素人アイデアデスね。

ベニヤ板の上にドリルを置いて、まずは前後左右に動かない様当てを付けて、次にドリルボディに沿うように底に高さ調整用のシムを貼り付けます。あとはドリルをクランプする為に上に木を渡しちゃう。コレで着脱自在なドリルスタンドの出来上がり。ドリルに寸切りボルトを咥えさせ、可能な限り水平を取った上で、ベースとなるアルミフレーム(◽︎30)の上に固定します。アルミフレームは長い物と短い物で長細い「ロ」の形に組んでいます。


芯押し台はアルミフレームを挟んだブロックをドリルスタンドに固定したドリルに近付け穴を開け、ベアリングを組んだら先を尖らせたボルトを仕込んで完成。

ドリル先端には爪付きTナットをダブルナットで固定した寸切りボルトをチャック替わりに付けておきます。

あとはワークをこのデタラメ旋盤に取付してストレートビットを付けたトリマをワークに近付ければ旋盤加工出来る訳です。

因みに加工は必ず写真の手前側、ドリルは時計回りに回転させる事とビットは右側をワークに当てる事が重要です。でないとキックバック食らった時に大怪我しますよ。

ええ感じに削れています。そんなこんなで出来たのがこちら。

オイル掛けるとこの通り、いいんじゃね?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?