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【DIY工作】ククサの製作(その④Tru-oilフィニッシュ)

前回Tru-oil一回目の塗布を終えたククサ、この時点ではほぼ目止めの役割にしかならないので、ここから毎日塗り重ねていきます。

日本で買うととても高額な品ですが、モノはコレ。

一般的なオイルフィニッシュでもよく行う技法ですが、塗ったすぐ後に#600~#1000位の耐水ペーパで油分と共に肌を擦る事で削れた木粉が導管を埋めツルツルに肌を仕上げる事ができるんです。今回もこの方法でツルピカ仕上げを目指します。

2回目はまだ肌が荒いので#400で整えます。

3回目は#600ですりすりしつつ肌を綺麗に。

次第に木目が光の当たり方で変化する位に艶が出てきました。
4回目は#800を使用します。

この辺りで賢明な諸氏はお気付きかと思います。Tru-oilにはリンシードオイル以外にも塗膜形成する成分が含まれていそうです。オイルフィニッシュじゃこんな艶は出せません。塗膜の厚さや硬化後の硬さからもコレはウレタン系の塗料が入っているのかも。まぁ憶測でしかありませんが。

しかし使いやすい「塗料」です。馴染みがよく初期は流動性が高いので指で塗っても艶々な肌になります。

そして5回目、もう耐水ペーパは止めて塗布だけ。

コレでTru-oilの塗布は一旦終える事にします。
後は乾燥の後に磨いて完成ですね!

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