見出し画像

【楽器製作】○○casterの製作①(ボディ素材準備その1)

みなさん明けましておめでとうございます。

元旦から地震や事故が続き大変な事になっていますが、被災された方々の救援、そして一刻も早い復興を願うばかりです。

そんな最中ですが、実はぼく年末から風邪引いてダウン、そしてカミさんは娘を連れて年末からTDLへと旅立ってしまい、ぼく自身も消化不良な正月を過ごしていたんです。

テレビを見てもSNS見ても気が重くなっちゃう、静かな部屋で犬たちとソファでごろごろしてても楽しくないので、元旦早々工房で息抜きしようと手を動かしてみることに。

これは欅
ボディ位の長さを探す図

パッと目に付いた廃材をかき集めてみると、適度な長さの木がいっぱい。これらを自動かんなとテーブルソーを通し製材していきます。

まっくろけだけどウォルナット

なかなかいい色のウォルナット、最早ローズウッドと言っても通りそうな色でなかなか素敵です。

だがしかし、廃材は油断なりません。

金検通せばよかった、ちぇ

材の中に鉄釘が残っていました。かんな刃欠けちゃって悲しい限り。まぁこんな事もあります。

なんだかんだと色んな木を寄せ集め、こんな感じにまとめてみました。

これはまだ始まりなのです

ウォルナット、ニレ、欅、楠にパドックで作る17PLY構成。要は廃材寄せ集めでボディをでっちあげようって寸法ですね。
一先ずはタイトボンドを塗りまくって、これらを貼り合わせます。

ハタガネとF型クランプでがっちりクランプさせ、はみ出したボンドを濡れた雑巾で取り除いたら暖かいリビングに持ち込んで乾燥の時間。

接着強度はクランプ次第!
冬の風物詩、デスね

タイトボンド、10℃以上でないと接着強度が出ないらしいので冬はこうせざるを得ません。
うちの子達の家の上に置かせて貰います。

そんな目でみないでよ、呆れてるでしょ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?