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【ベース製作】ウクレレベース 製作記録②(ネック製作)

scaleは実測から530mmとわかったので、フレット間隔の算出とネック寸法を決定します。

指板端にフレットラインを鋸で引き、ローズウッド粉をタイトボンドで溶いたパテを流して印にします。流石にこのスケール長だとぼくの技量ではマークなしに演奏は厳しい。

次にネック背面をノコヤスリで形作り。柔らかい木なのであっという間に整形が進みますね。

この後の仕上げは作業が乗って来ちゃって写真撮れてなかったです、すみません。

ところでダグラスファの吸湿性の高さ故か、指板を貼り付けたら接着後に歪みが出て反っちゃった。がーん。

仕方ないのでネックを固定し、両脇に高さを揃えた木材を置いて、その上を大きいビットを付けたルータで指板上を走る事で指板の平面を取り直します。ヘッド背面とネックポケット部を同一平面とするF社の設計思想の合理性を垣間みれる瞬間ですね。

平面が出れば後は指板Rを付けたらいい感じ!
(見た目はね)

まぁ弦貼って不具合出たら考えます。
続く)

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