【ギター製作】 BUTA-3の製作①(ZO-3との出会い)
ハー〇オフやブッ〇オフでジャンクを漁るのって楽しいんですよね。この日もジャンクギターのコーナーを散歩してたら、ふと目に入ってきたのがこれ。
そう、ZO-3デス。外観の程度は悪くないけどスピーカー枠と電池box蓋が欠品してる理由で投げ売りされちゃったみたい。
眺めてると赤い目が寂しそうに見えて、結局家に連れて帰ってきちゃった。
小綺麗にして弦を張れば、ネックのコンディションも上々でちゃんと使えます。こりゃいい買い物したなぁと思いながら電源を入れて弾いてみました。
なんじゃあこりゃあ!
お世辞にもイイ音とは言い難いLo-Fiな音色に頭を抱えます。使えねぇ。
内蔵スピーカーからの出音はもう諦めてシールドを刺してアンシミュ通した音聴いてみました、
ダメだこれ
クリーンから歪ませてもクランチまでの音が好きなぼく、そもそもリヤPU単独じゃ使わない。そして持ってる楽器でハムPUなのプレベだけ、ギターは全てシングルコイルだったんです。ハムの太い音、リヤのトゲトゲしさがぼくの好みと真逆なベクトル。えらいこっちゃ。
困り果てて友人のギタリストに相談したら、
「ワンハム?んなもんマーシャルに突っ込めばええねん」
やってみました。
あぁ、これ聴いたことある。
こういう音の人居るよなぁ。
だけど
やっぱり好みじゃない
どないしよコレ、小遣いパーやん。と悲しみの深淵に沈んでるときに、こんなギターの写真がTLに流れてきたんです。
レア過ぎて圧倒されちゃいますが、このギターのボディを見て閃いたんです。
横向きに見たらこのボディ、「ぶたさん」にしか見えないじゃないですか!
このかたちのボディ作って好きなPU載せちゃえ。
ZO-3をBUTAさんにしちゃおう!
急に製作意欲が湧き出してきました。やってみましょう。
先程のギター、デザインの源流はコレらしい。
適当な倍率で紙に印刷したものをZO-3に重ねてみましょう。
狙った様にドンピシャ、もう勝確です。
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