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【ジャンクギター遊び】YAMAHA Dynamic GUITAR No.S70(1966)その③「調整」

前回調子のいい事言ってましたがこのギター、実は演奏30分が限界という恐ろしい剛の者。

指がもたない

650mmスケールって事もあるけど、順ゾリ気味で兎に角力で抑え込まないと上手く弾けない。これじゃパワープレイヤーなぼくが更に加速してしまいます。

コレはどうにかせなあきまへん。

まずは正攻法、ナット溝深さを調整してローポジの弾きやすさを改善します。

プラナットはすぐ削れる

結構削れる余裕があったので、限界近くまで溝を掘ります。

次にブリッジ側。ブリッジを削ればまだ追い込めますが、まずはサドルを元の牛骨棒から直径の小さな鉄棒へ替えて下がるとこまで下げてみましょう。

ジャストフィットな鉄棒

この状態で12F弦高が6弦3mm、若干のネック起きも踏まえるとええ所かなと思います。

あと0.5mmは追い込みたいけど今は我慢

ここまでやった後弾いてみると随分とマイルドな弾き心地へ。以前のパワープレイ養成ギブスの様な恐ろしさは身を潜め、ちょっとネックに存在感を感じる普通のギターっぽくなってきました。当分はこの状態で弾きこんでみることにします。

ところで話は変わりますが...。

ナンダコレ
あれれ?
あれれれれ?

なんだろコレ、おかしいなぁ。

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